緑茶とコーヒーを混ぜて飲むドリンクが、ダイエットに効果的だと話題となっています。興味はあるけど緑茶とコーヒーの比率・材料の選び方・飲むタイミング……など、細かい点がよくわからないという方もいるかもしれません。
この記事では、緑茶コーヒーを美味しく飲むポイントや、効果的な材料の比率と選び方、飲むタイミングを中心に紹介をしてきます!
おうちで簡単に作れるので、みなさんもぜひ作ってみてください!
緑茶×コーヒーがなぜダイエットに良いのか
ダイエットのために、緑茶とコーヒーを混ぜて飲む必要性があるのか……と思う方もいるかもしれませんが、この2つを混ぜて飲むには理由があります。
緑茶とコーヒーには含まれている成分に違いがあるものの、直茶とコーヒーともにダイエット効果が見込まれる成分が含まれているんです。
まず、コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールの1種が含まれています。もともとクロロゲン酸は、アンチエイジング効果があると言われていますが、脂肪燃焼効果も兼ね備えています。加えてカフェインは、褐色脂肪細胞の働きを活発にさせ、カロリーの消費をサポートしてくれます。
一方、緑茶には、小腸から糖の吸収をセーブするカテキンが含まれています。ほかにも脂質の代謝を促し、脂肪を燃えやすくする効果も見込まれます。
つまり、緑茶とコーヒーを混ぜることで、脂肪をより燃えやすくする飲み物へと変化していきます。
緑茶コーヒーの作り方と材料の選び方について
緑茶コーヒーの作り方は、緑茶とコーヒーを1:1で割るだけなので、作るのがとても簡単なドリンクです。しかも材料に関しても、緑茶のティーバッグとインスタントコーヒーがあれば簡単にできます。
もちろん、緑茶とコーヒーのペットボトル(※あくまでも無糖)をそれぞれ用意しても効果が見込めるので、普段から忙しい方も気軽に緑茶コーヒーをスタートできるでしょう。
ただし、コーヒーに含まれているクロロゲン酸は、じっくり焙煎をすると減少するので、クロロゲン酸を多めに含んだ浅煎りのコーヒーを選ぶようにしましょうね。
緑茶コーヒーを飲むベストなタイミング
ダイエットとして緑茶コーヒーを飲む場合、どのようなタイミングで飲めば効果を得やすいか知りたい方もいるでしょう。
緑茶コーヒーを飲むベストなタイミングは、脂肪燃焼効果が上がりやすい食前や運動前です。1杯あたりの飲む量は200㏄~250㏄が基本。1日あたり3杯が目安となります。
夏場は冷たくして緑茶コーヒーを飲むのもありですが、「脂肪を燃やす=代謝アップ、痩せやすくする」観点でも基本的にホットで飲むのが望ましいでしょう。
また、作り置きも可能であり、先述の作り方と分量に従えば、保温の水筒に入れて外出するときに持参も可能です。