ソフトクリームやジェラートは手頃なお値段で、しかもその場で楽しめるのが最大の魅力。旅先ではその土地ならではのさまざまな味に出会うことができます。今回は日本各地のちょっと個性的なご当地ソフトクリーム&ジェラートをご紹介します。
【1】静岡「わさびソフトクリーム(¥400)」/天城わさびの里
湧水を利用した水わさびの栽培が盛んな静岡県の天城山周辺。道の駅「天城越え」にある「天城わさびの里」では「わさびソフトクリーム」を買うことができます。
このソフトクリームは中にわさびが練りこまれたものではなく、バニラソフトの上に生わさびがのっているタイプ。すりおろしたわさびがたっぷりのったソフトクリームは、まさに一見の価値あり!「え?こんなにのせて大丈夫?」と思うほどです。でも不思議なことに、ツンとした辛さとさっぱりしたソフトがびっくりするくらいよく合います!
【2】千葉「しょうゆジェラートアイス(¥400)」/きめらパーキング内「お休み処」
「しょうゆジェラートアイス」は、千葉県香取市の佐原にある「きめらパーキング」内の「お休み処」で販売しています。地元佐原で江戸時代から続く、「正上(しょうじょう)醤油」の生醤油を使ったジェラート。甘さは控えめで、コクのあるキャラメルを思わせる味です。
【3】和歌山「グリーンソフト(¥216)」/わかやま紀州館
全国のアンテナショップが集まる、東京・有楽町の「東京交通会館」。そのB1Fにある和歌山のアンテナショップ「わかやま紀州館」で販売されています。
なんでもこの「グリーンソフト」は、和歌山県北部の方にとってふるさとの味なんだとか?!いわゆる「ソフトクリーム」とはちょっと違いシャリシャリとした食感ですが、お茶の風味が効いてさっぱりとした味わいです。
【4】沖縄「紅芋ソフトクリーム(¥390)」/銀座わしたショップ本店
東京・銀座の沖縄アンテナショップ「銀座わしたショップ本店」のソフトクリーム。紅芋の濃厚な味と香りが口の中に広がり、クセになるおいしさです♪このほかにもわしたショップでは沖縄のもずく天ぷらやサーターアンダギーなどのほか、沖縄そばや島唐辛子、泡盛などお土産も充実しています。
【5】山形「ほうじ茶ソフトクリーム(¥300)」/お茶の尾川園 酒田南店
山形県酒田市の「お茶の尾川園」で長年愛されてきた「ほうじ茶ソフトクリーム」。筆者の地元でもあり、帰省したときには必ずといっていいほど立ち寄るお店です。
さすがお茶屋さんのソフトクリームだけあり、ほうじ茶の味がとっても濃くておいしいんです!店内に漂うお茶の香りが、ほっとした気分にさせてくれます。
【6】千葉「わかめソフトクリーム(¥250)」/海藻専門店 たまも
名前を聞いた瞬間、「え、わかめのソフト??」と思わず聞き返してしまいそうですが、これが意外にもおいしいんです!千葉県船橋市の住宅街の中にある「海藻専門店 たまも」の名物ともいえるソフトクリーム。
店内には様々な乾物類のほか、海藻を使ったお惣菜やお弁当など品ぞろえも豊富です。中にはこだわりの「昆布ドレッシング」なんていう商品も♪
【7】山梨「清泉寮ソフトクリーム(¥400)」/清泉寮
個性派ぞろいの中で、ここであえて正統派ソフトクリームをご紹介しましょう。山梨県北杜市の清里にある「清泉寮」の名物。こちらは八ヶ岳の麓に位置する観光施設で、宿泊や食事、自然体験などを楽しむことができます。
ジャージー牛乳と八ヶ岳のおいしい水で作られたという黄色みがかったソフトクリームには、まさに「濃厚なミルク」の味がぎゅっと詰まっています!
外にある大展望テラスは、富士山や南アルプスの山々を望むことができる絶好のロケーション。ここにある足湯にのんびりとつかりながら食べるソフトクリームは格別ですよ♪