整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

|「関係が長続きする」収納グッズを選ぶポイント4つ

我が家は賃貸、そして、早ければあと5年くらいで娘とは別々に暮らす可能性もあるため、収納家具は基本的に増やさないようにしています。また、細かい収納グッズは以下の点を意識して買っています。

  • (1)1つだけの用途ではなく、他に応用できること
  • (2)コンパクトにしまえること
  • (3)捨てやすい素材であること
  • (4)買い続けやすいこと

これまでいろいろ試した結果、この条件をすべて満たしたのが、無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス」です。今、家で使っている数を数えてみたところ、形もサイズもさまざまなものが全部で22個ありました。

beauty news tokyoより引用
(画像=beauty news tokyoより引用)

例えばこのボックスは、娘が赤ちゃんのときにはオムツ入れとして、保育園時代はオモチャ入れとして、そして今は本棚で娘のモノづくりの材料や雑貨入れとして活躍しています。約14年間、使い方を変えながらお世話になっているまさに万能な収納グッズです。

その他のボックスは、

  • 仕事で使うノートパソコンを入れて、わたしの本棚最下段に収納
  • 脱衣所で、タオルやパジャマ、これから洗うおしゃれ着の一時置きとして
  • 飼っているうさぎのエサやトイレシート、トイレ砂入れとして

などに使用していて、フタ付きのボックスには、

  • 娘の保育園、小学生時代の絵などの作品
  • 浴衣など季節モノ
  • 娘がとっておきたいと決めた絵本
  • 絶対に捨てられないマンガ
  • スーツケース

などを収納しています。しまっているもののカテゴリが全然違っても、ボックスがそろっているだけでなんとなく、見た目がスッキリするのもポイントです。

また、このボックスはつぶせてコンパクトになるので、使わない時にしまっておきやすいですし、このコンパクトさとポリエステル綿麻混という素材が不要になった時に処分しやすいのも特徴。そして、無印良品の定番アイテムなので買い足しやすく、増やしやすいのも嬉しいポイントです。

「我が家のメイン収納グッズはこれ」と決めておくと、迷わずに済むので本当にラクですよ。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

提供・beauty news tokyo(美容もファッションも!“キレイ”を愉しむニュース&話題を毎日配信)

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