【毅然とした態度を取る方法】4.声のトーンに気をつける
毅然とした態度を取る方法として、あまり抑揚をつけずに話をするというやり方があります。
人の心理として、声のトーンが上がる時は興奮状態にあったり、嬉しいことがある場合。反対に声のトーンが下がる時は、落ち込んでいたり思案している時などになりやすいです。
そのように相手に自分の心理的な部分が見え隠れするような話し方をすると、毅然とした態度には見えなくなってしまいます。
なるべく会話に感情移入をしないようにすると、相手に心理を悟られにくくなり、毅然とした態度に見えやすくなるでしょう。
仕事として接客をする時などであまりに声に抑揚がないと、「暖かみがない」「機械的」「愛想がなさすぎ」という酷評を受けることもありますので、必要に応じて臨機応変に対応していきたいですね。
【毅然とした態度を取る方法】5.事実を明確に伝える
事実を明確に伝えることは、毅然とした態度を取る方法としてとても有効です。
ある程度冷静な思考力が必要になりますし、感情論で物事を判断してはいけません。理路整然と必要な情報を会話に盛り込み、順序よく説明することが一番ですが慣れないうちはなかなか思うようには行かないものですよね。
経験不足からくる焦りは、事前の準備を十分にすることでかなり補えます。
しっかりとシュミレーションをし、必要に感じるものはしっかりと用意しておきましょう。
毅然とした態度を取るには、自分がこれだけ頑張ったのだからという自負が必要になります。「できる」という根拠を自分で得る意味で、事前の準備は怠らないようにした方が良いですね。
そうすることで、冷静に物事を判断できるようになり、相手にも事実のみを明確に伝えやすくなります。
【毅然とした態度を取る方法】6.簡単に謝らない
「何が何でも謝るな」という意味ではありません。
毅然とした態度を取る方法として、必要が無い謝罪をしない、という意味があります。
日本人はとにかく、低姿勢というか、最初の一言から「すみません」を連呼する人が多いですよね。
自分が悪かろうがそうでなかろうが、とにかく謝っておけば丸く収まるみたいな。
このような意思では、毅然とした態度を取ることはできないでしょう。
自分が正しいと信じているならば、謝らない。
これぐらいの強い意思を持って相手と接すると、毅然とした態度として見てもらえますよ。
事なかれ主義とは、一見すると喧嘩をせずに世の中平和でいれたらいいよねという、消極的な考え方のことを言いますが、問題解決には一切繋がりませんし、謝ったばかりにトラブルを押し付けられて、損な役回りをする結果にもなります。
毅然とした態度を取るべきところでは、積極的に行動していきたいですよね。
【毅然とした態度を取る方法】7.引き下がらない意思を持つ
毅然とした態度を取る方法として、正しいと思うことは引き下がらない強い意思を持たなくてはなりません。
相手も強気に出てきてそれでたじろいでしまっては、毅然とした態度とはもう言えなくなってしまいます。
「私は自分の意見に自信があります。ですから、引き下がるつもりはありません」
と、言い切る強さがなければダメなんですね。
交渉が上手い相手だと、あなたに不利な意味合いのことを言ってきたり、あなたの心理に動揺を与えるようなアタックをしてくるでしょう。
それに負けていてはいけませんよ。
勢いに押されないように、努めて平静を装い、声のトーンや感情が会話に入り込まないように注意しましょう。
【毅然とした態度を取る方法】8.自信を持つ
毅然とした態度を取る方法として、最も大切なのは自信です。自分に自信がなければ、毅然とした態度を取ることは決してできないでしょう。
とは言え、あらゆる意味においてパーフェクトな人は存在せず、自信を持てない時もあるでしょう。そんな時は、自信がある風を装うのでも構いません。
自分には自信があると思い込むことによって、心理が騙されて態度に心情が現れないで済む場合もありますから。
自信のある女性は恋愛においてもモテますよね。いつもおどおどとして自信が無さそうな女性よりも、余裕たっぷりで恋愛相手に不自由していないような雰囲気の女性の方が、断然モテます。
仕事でも恋愛でも、毅然とした態度をキープするためには、自分に自信を持つこと。これが最低限必要な意思となるでしょう。
【毅然とした態度を取る方法】9.感情に流されない
女性は特に自分の意思に関係なく感情的になりやすい心理を持ってはいますが、毅然とした態度を示したい時はなるべく感情に流されず、そして感情を外に出さないようにするべきでしょう。
女性が毅然とした態度を取る方法としては、感情論を持ち出さない、これは第一に考えた方が良いかも。
自分の意思に合った物事の判断をしたり、感情で意見が左右するようではとても毅然とした態度には見えません。
感情に流されないと言ってしまうと、「冷酷や残酷」な意味と捉えてしまうかもしれませんが、根底になる心理に「優しさ」を持っていれば、「冷酷や残酷」な判断には至りません。
もしも苦渋の決断をしなければならない場合だったとしても、感情に流されない強さこそが、優しさと判断されるようになるでしょう。
【毅然とした態度を取る方法】10.最低ラインを決めておく
毅然とした態度を取る方法として、許せるライン、譲歩できる最低ラインを自分の中でしっかり決めておくと良いでしょう。
仕事での交渉でも恋愛の駆け引きでもそうですが、許せるボーダーラインが明確に存在するとブレることが少なくなります。
仕事での交渉で、相手にとても強い態度で挑んでこられた場合、ついたじろいてしまいそうになりますよね。
そんな場合でも「最低ラインここまでは絶対に伝えなければならない」と、自分の中で意思があればそれだけを考えて冷静になれます。
もしも、自分の中でラインが明確でなければ、会社に損害が出るまで相手に押し切られてしまう可能性もあるでしょう。
最低ラインを見極めることは恋愛にも役立つ
恋愛関係でも同じことが言えますよ。
自分なりの恋愛観を持つ女性は、自分の幸せの形がハッキリしやすい傾向があります。恋愛相手の男性も女性の幸せが明確な方が、シンプルでわかりやすく居心地が良く感じます。
そして女性自身も自分の恋愛観にブレがないと、恋愛相手への妥協ラインも自分で把握しやすく、これ以下の男性は、恋愛相手としては満たさないと、ダメンズを排除するのに役立ちます。
【毅然とした態度を取る方法】11.自分の世界観を愛する
毅然とした態度を取る方法として、自分に自信を持つこと、そして自分の世界観を愛することが大切になります。
特に恋愛面でのお話になりますが、自分の世界観がしっかりしていない女性は、恋愛相手に夢を求め過ぎる傾向が強くなります。
やりたい事がない、自分の思い通りに生きていない、面白い人生を歩んでいない…。こんな生き方では、毅然とした態度になれるはずもなく、相手に依存する生き方を選んでしまいがちになるでしょう。
自分の世界観を愛する生き方ができるようになると、意識せずに毅然とした態度をとれるようになります。
仕事面でも恋愛面でも同じですよ。
自分をしっかりと持つという意味は、自分のやりたい事をやり、自分の世界観を愛している人のことを言います。
その意味においても、自分の世界観を持っている人は毅然とした態度ができる人だと言い切ることができそうですね。
【まとめ】毅然とした態度を取るためにしてはダメなこと
毅然とした態度が取れるようになる方法、いかがでしたか?
自分に合う方法がありましたでしょうか。
なかなか難しいものも多かったですよね。なので、最低限、こんな態度はしちゃだめだよということを3つだけお話しておこうと思います。
毅然とした態度を取るためにしてはダメなこと
毅然とした態度という意味の反対の作用を持つことは、
(1)感情に任せてキレてしまう
毅然とした態度を取りたいのに感情に任せて喜怒哀楽を表現してはいけません。平常心を保ちましょう。
(2)ついビクビクしてしまう
相手がいくら高圧的に接してきてもビクビクしてはいけません。事実だけを見据えましょう。
(3)相手の心理を読み過ぎてしまう
相手の心理に敏感になり過ぎると、ペースを呑まれてしまします。読んでも流す程度に止めましょう。
と、この3つ。
人生経験が浅い内や、慣れない環境では毅然とした態度を取ることは難しいですよね。無理に強い自分を演じるのは毅然とした態度にならず、自分自身も辛い心境になってしまいます。
まずは、自分自身の世界観を愛し、自分なりの「正解」の数を増やしていき、ここだけは譲れないラインだなという部分を探していくことが、毅然とした態度で人生を歩む第一歩ではないかなと感じます。
皆さんの素敵な人生を応援しています♪
提供・Lovely(感度の高いオトナ女性に恋愛や美容から占いまで幅広くリアルな視点でお届け)
【こちらの記事も読まれています】
>香りが持続する!いい匂いのシャンプーランキング23選【2020最新】
>当たる電話占いサイトまとめ!口コミやレポも紹介!【Lovely厳選】
>美容家電おすすめ人気ランキングTOP17!ヘアアイロンから脱毛器まで総まとめ!