保冷バッグにプラスαしたい便利グッズ

続いては、保冷バッグと一緒に用意しておくと便利なプラスアルファグッズをご紹介します。

保冷剤

まずは保冷バッグに欠かせないアイテム「保冷剤」についてです。
食品を保冷するだけなく、保冷剤で体を冷やすという使い方をされている人もいるのではないでしょうか?

保冷剤を選ぶ際に、気を付けていただきたいポイントは持ち歩く時間に合わせた大きさの物を選ぶこと。長時間の保冷が必要な場合は、大きめの物を用意しておくと安心でしょう。小さい物しか用意できない場合は、数を多めに入れると良いでしょう。保冷剤の量や保冷時間は、下記を参考にしてみてください。

ただし、保冷効果のある保冷バッグやクーラーボックスなどに入れ、外気温が約20度の場合の目安となります。使用する保冷バッグの大きさや性能、外気温によって効果時間が変わることもありますので、あくまで目安としてください。

ポリフィルム・不織布タイプの保冷剤の場合、30グラムで約1時間半、50グラムで約2時間半、100グラムで約3時間、500グラムで約10時間、保冷効果が続くようです。

30g 50m/m×120m/m 約 1時間半 40g 75m/m×100m/m 約 2時間  50g 75m/m×110m/m 約 2時間半 100g 90m/m×140m/m 約 3時間  200g 120m/m×170m/m 約 5時間  300g 120m/m×170m/m 約 6時間  400g 150m/m×220m/m 約 8時間  500g 150m/m×250m/m 約10時間

引用元: 保冷効果目安|保冷剤ショップ

その他、一般的な保冷剤よりも保冷温度の低い強力な保冷剤など、色々なグッズがあるようです。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。便利なグッズに出会えるかも知れません。

夏のお出かけ時にあると便利な熱中症対策グッズ

保冷バッグや保冷剤の他にも、夏のお出かけには暑さ対策にも気を付けておきたいですよね。特に小さなお子様と一緒に出かける際は、体調管理にも気を配る必要があります。夢中で遊んでいるうちに高い外気温や日差しの影響を受けてしまうかも知れません。
そこで、熱中症対策にもおすすめのグッズをご紹介します。

「熱中対策 シャツクール 冷感ストロング」

衣類にスプレーするだけで、汗をかく度にひんやり感を感じることができるという冷感スプレー。通勤や通学中などお出かけしている間に汗がジワッと出ると、ひんやりとした冷感を与えて、涼しく過ごすことができるそうです。

「熱中対策 帽子ひんやりシート」

帽子に貼るだけで熱を発散することができるというシート。特殊スポンジ構造で、汗・熱を吸収、外に発散して熱を逃がし、おでこをひんやりさせ続けてくれるのだそうです。手軽に暑さ対策ができる便利アイテムですね。

「しろくまのきもち サマー・スカーフ レギュラー/キッズ」
首に巻くだけでひんやり涼しい、スカーフタイプ。日本製高分子ポリマーで水分をゆっくり気化するので、長時間心地良く冷やしてくれるそうです。パッと外せる安心なリング付き。コットン100パーセントの素材で作られており、防腐剤も使用していないそうなので、家族みんなで安心して使えますね。

「しろくまのきもち ひんやりアーム」

UVカット素材で作られたアームカバー。水に濡らして使うと気化熱作用でひんやり感を得られるでしょう。濡れているのに軽くて爽やかな肌触りに加え、日焼け対策にもなるので、おすすめです。

その他、夏のお出かけには虫除けグッズなども用意しておくと安心でしょう。防虫効果の高い素材で作られたアウトドアウェアなども注目されているようです。

保冷バッグがない時の代用アイデア

急なお出かけに丁度良いサイズの保冷バッグが無い・・・という時は、どうすれば良いのでしょうか?保冷効果のある物と言えば、まず思いつくのは発泡スチロールではないでしょうか?小さなサイズの発泡スチロールであれば、中に入れる物の冷たさをしっかりキープし、発泡スチロール自体も冷やしておくことで、保冷効果を高められるでしょう。そして、発泡スチロールの厚みが厚い程、熱を通しにくくなるため、保冷効果が高くなると言われています。

お弁当などの小さめの物で、持ち運ぶ時間も短い場合は、保冷バッグが無くてもお弁当の上に保冷剤を乗せておくだけでも良いでしょう。冷気は上から下へと流れるので、お弁当箱の下よりも上の部分に置く方が適しているそうです。保冷剤が溶けた際の水滴は、雑菌が繁殖する原因になる可能性があるので、保冷剤はミニタオルやハンカチで包んで水滴対策をとっておくと良いでしょう。

また、暑い季節には、ペットボトル飲料を凍らせた物や、簡易的な保冷バッグもコンビニなどで販売されているので、急に必要になった時には、そのような物も活用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

キャンプやBBQなどのアウトドアには、容量が大きく保冷力の強いタイプを、日常の買い物やお弁当には持ち運びが便利なコンパクトなタイプなど、利用シーンに合わせておすすめ保冷バッグをご紹介しました。
保冷バッグは、用途と保冷力で選ぶことが大切なポイントと言えます。収納に場所を取らないソフトタイプは、サイズ違いでいくつか用意しておくと便利でしょう。また、子どもに人気のキャラクターデザインや、会社や学校でも使いやすいシンプルデザインなど、様々な種類が販売されています。
暑い季節のお出かけには、食べ物や飲み物の温度管理は勿論、ご家族やご自身の体調管理、熱中症対策にもご注意ください。お出かけの前には、しっかりと準備を整えてアウトドアを楽しんでくださいね。

提供・Kajily

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