ピクニックやキャンプなど夏のアウトドアシーンで活躍する保冷バッグ。どれも一緒だと思っていませんか?サーモスやコールマンなどアウトドアブランドならではの素材や機能性紹介から、保冷力を高める方法、代用術まで。これを知っておけば夏のレジャー、お弁当もきっと安心です。

保冷バッグの特徴とは?

暑い日のお出かけ時に食べ物を持ち歩く際、保冷バッグに入れておけば、食品の傷みを防いだり、飲み物を冷たいまま持ち運んだりできますね。とても便利な、夏のお出かけの定番アイテムとも言える保冷バッグは、トートバッグ型やショルダー型、お弁当用の小さなハンドバッグサイズまで、色々な形状があります。

ソフトタイプである保冷バッグは、しっかりとしたクーラーボックスに比べると保冷力は少し劣ると言われていますが、小さくコンパクトに折りたため、軽くて持ち運びにも便利。お出かけシーンに合わせて使いやすいアイテムと言えます。

保冷バッグの保冷効果はどのくらい持続するの?

保冷バッグの保冷時間はどのくらいなのでしょうか?保冷バッグのサイズや保冷剤の量、中に入れる食べ物や飲み物、外気温などによって変わってきます。

不安な人は多めの保冷剤や強力タイプの保冷剤を用意しておくことをおすすめします。一泊二日以上のキャンプには、クーラーボックスなど、保冷バッグよりも保冷力の高い物を用意しておくとより安心でしょう。

保冷バッグの保冷効果を高めるコツは、下記のような方法が挙げられます。

  • 保冷バッグ自体をしっかり冷やしてから使用する
    ・食材や飲み物など、中に入れる物を凍らせておく
    ・直射日光を避ける
    ・直接地面に置かない
    ・長時間タイプの強力な保冷剤を入れる

保冷バッグが日光や外気温など外側からの熱を受けることを防ぎ、内側もしっかりと冷やしてから使用することを心がけておくと良いでしょう。

保冷バッグのお手入れ方法、洗い方は?

屋外に持ち歩くこともあるでしょうから、汚れが気になる人も多いのではないでしょうか?しかし、断熱材が使われている保冷バッグをそのまま洗濯機で洗濯しても良いのか、迷ってしまいますよね。

断熱材を傷めないようにお手入れするには、手洗いがおすすめです。バッグの中の断熱材部分は軽く水洗いをし、外側の部分で汚れが気になる場合は優しく生地を傷めないよう手洗いをすると良いそうです。商品によっては、水洗いできない物もあるので、事前に洗濯表示、説明書などの注意書きを確認した上でお手入れに取りかかってくださいね。

利用シーンや家族構成、人数に合わせた選び方

キャンプやBBQ(バーベキュー)などのアウトドアの場合

キャンプやBBQなどのアウトドアの場合は、食材も多く、生鮮食品など特に保存温度の繊細な管理が必要な食材を保冷バッグ入れることも多いと思います。

その場合は、大きめの物で、ソフトボックスタイプのショルダー付き保冷バッグがおすすめです。持ち運ぶ食材の量に合わせて、保冷バッグの容量を確認しておきましょう。

ソフトボックスタイプであれば取り出し口が大きく開くので、中身の確認をする際にとても見やすく使い勝手も良いでしょう。BBQなど、たくさんの食材を運ぶ際に活躍するはずです。

近所の公園、運動会、ちょっとしたピクニックで使う場合

近所の公園でのピクニックや運動会などでは、肩に掛けて持ち運べるトートバッグタイプの保冷バッグがおすすめです。

家族の人数分のお弁当、飲み物、保冷剤を入れられる大きさが良いでしょう。ちょっとしたお出かけや、夏場のスーパーへの買い物にも使えるので、少し大きめのトートバッグとしても活躍するでしょう。また、お子様の部活やスポーツ観戦などでも役立つはずです。

おしゃれなデザイン!人気ブランドの保冷バッグ紹介

色々なメーカーから、たくさんの種類が販売されている保冷バッグ。どのようなタイプが注目されているのでしょうか?人気ブランドのおすすめ保冷バッグをご紹介します。

<サーモス>

魔法びんのパイオニアとして知られるサーモス。その断熱技術を活かした水筒やお弁当箱など、様々な製品を販売していることでも有名です。保冷バッグについても、サイズやデザインを豊富に展開しているので、子ども用から大人用までお気に入りの保冷バッグがきっと見つかるでしょう。

乳幼児と一緒にお出かけする際に活躍すると言われる「保冷おでかけポーチ」も人気アイテムで、子育て中のママ・パパに注目されているそうです。

まずご紹介するのは、お弁当を入れるのに便利なコンパクトサイズ(5L)タイプです。ソフトな素材で作られた四角いボックス型なので、中身を確認しやすく500mLのペットボトルが4本程入るサイズ。こちらの保冷バッグは、冷たい物をしっかりと冷やしたまま持ち運べるという5層の断熱構造「アイソテック」を採用しており、鮮度を長時間キープ。簡単にコンパクトに折りたたむことができるのも嬉しいポイントです。

  • サーモス ソフトクーラーREF-005
    販売価格:1,944円 (税込)※「サーモスオンラインショップ」より
    容量:5L
    本体寸法 幅×奥行×高さ:24×15×19(約cm)
    本体重量:約0.3Kg

続いてご紹介するのは、ストライプ柄デザインがおしゃれなトートバッグタイプの保冷ランチバッグです。お弁当プラスアルファも入れられる、ゆったりサイズ。内側には保冷剤がセットできるメッシュポケット付きで、手洗いOKとお手入れが簡単なのもおすすめのポイントです。

  • サーモス 保冷ランチバッグ RDU-0043 ネイビー
    販売価格:1,600円(税込)※「サーモスオンラインショップ」より
    容量:4L
    本体寸法 幅×奥行×高さ:30×12×19
    本体重量:約0.1Kg

以上の他にも、大容量タイプの保冷バッグやお手入れグッズなど便利なアイテムがたくさん販売されているので、ぜひサーモスの公式オンラインショップもチェックしてみてくださいね。

<コールマン>

次にご紹介するのは、アウトドアブランドとして知名度の高いコールマン。本格的なアウトドアグッズは勿論、日常使いに便利なグッズも注目を集めていますね。

今回ピックアップした保冷バッグは、日々のお買い物や運動会、部活などの観戦にも最適と言えるトートバッグタイプの保冷バッグです。

パッチワークのようなデザインがおしゃれな保冷バッグですが、容量は15Lと比較的大きめサイズで、肩掛けもできそうです。本格的なアウトドアブランドの商品ですから、機能性が高いことも期待できますね。

外側にはポケット収納が付いているので、すぐに取り出したい物を入れておくのにも便利。サイズ違いで5L、10L、25L、35L、カラーもミント、ピーチ、アクアなど複数展開されているので、用途や好みに合わせて選んでも良いですね。

  • コールマン デイリークーラートート/15L
    販売価格:¥2,354(税込)※「コールマンオンラインショップ」より
    容量:約15L
    本体寸法:使用時サイズ:約42×20×27(h)cm
    収納時サイズ:約42×3×27(h)cm
    本体重量:約0.37Kg

コールマンの保冷バッグも公式オンラインショップで、本格的なアウトドア用の保冷バッグから日常使いに便利な小さめの物まで様々なアイテムが取り揃えられています。ぜひチェックしてみてください。

※税込み価格表示の商品については、2018年6月時点の消費税率8%としています。 ※販売店によって、記載した価格と異なる場合があります。