予算:15,000円~20,000円

ボルネード「タワー・サーキュレーター 143-JP」

価格  :15,000円前後 ※販売店によって異なります
サイズ :幅22.6cm×奥行22.6cm×高さ73.7cm
重さ  :3kg
風量調節:3段階

6~15畳対応のタワーファン型サーキュレーターです。通常のタワーファンでは、少量の空気しか送風できないことが多いため、首振り機能は欠かせないと言われています。こちらのボルネードのタワー・サーキュレーターは、独自の「V-Flow(※)」という技術で、首振り機能なしでも広範囲に空気の流れを作れるそうです(最大18m送風可能とのこと)。また、タワー型でスタイリッシュ、場所を取らないデザインも魅力の一つと言えますね。

(※)「V-Flow」とは、周辺の空気を取り込みながら広範囲に途切れることのない空気の流れを作り、部屋全体の空気を循環させ、常に風の流れを感じることができるという技術。

バルミューダ「GreenFan Cirq EGF-3300」

価格  :18,333円(税抜)※バルミューダ公式サイトより
サイズ :幅34cm×奥行25.6cm×高さ36cm
重さ  :約2.3kg
風量調節:4段階、角度は水平から垂直上向きまで手動調整可能

最弱運転時には、消費電力わずか3Wで動作するというサーキュレーターです。1日8時間運転しても電気代が0.6円程度ととっても経済的ですね。エアコンと併用すると、設定温度を夏は2~3度高く、冬は2~3度低く設定することができ、電気代を最大20%も下げることができるそうです。ランニングコストを気にする人にもおすすめです。
また、15m先まで届く風を送ることができ、6畳の部屋であればわずか1分程で不快な温度差を解消し、室温を均一にしてくれるそうです(30畳まで対応可能)。

予算:20,000円以上

ドウシシャ「シーリングサーキュレーター DCC-08CM」

価格  :29,800円(税抜)※ドウシシャ直営LED照明専門店「ルミナスクラブLED」より
サイズ :直径600cm×厚み16cm
重さ  :4kg
風量調節:16段階(ワンタッチ4段階)

照明にサーキュレーターを付属させたというハイブリッドシーリングライト。8畳まで対応、部屋を照らしながら空気を循環させてくれるという商品です。風量調節は微風から強回転まで16段階調整ができ、タイマー機能も搭載。照明機能の調光は10段階、調色は7段階と照明器具としても高性能と言えます。値段は少々高めですが、高性能のLEDライトとサーキュレーターを別々で購入すると考えれば、一石二鳥でお得な商品かも知れませんね。

パナソニック「創風機 Q(キュー) F-BP25Z」(LED搭載ベーシックモデル)

価格  :40,000円(税抜)※パナソニックオンライン「パナソニックストア」より
サイズ :幅25cm×奥行25cm×高さ27.7cm
重さ  :2.1kg
風量調節:5段階

独特のボールの形状をしたサーキュレーターです。どことなく家庭用プラネタリウムにも似ています。カラーバリエーションは、クリスタルレッド、シャンパンゴールド、パールホワイトの3色展開。「Q」は信州の蓼科高原(たてしなこうげん)に吹く風を計測し、風速や強弱のリズムなど緻密なデータを採取・分析、長時間当たっても心地良く感じる風を実現したそうです。本体自体には首振り機能はありませんが、土台に置いて自由自在に送風方向が選べる360度フォルムが採用されています。

また、別売りで360度回転可能な専用首振りスタンドが販売されているので、首振り機能が欲しい人はぜひチェックしてみてください。さらに、2色のLEDライトを搭載。6か所の誘引吸入口と、誘引吹出口から涼しげな青色、暖かみのあるオレンジ色の光を放ち、やわらかな光でムードある空間を演出してくれるでしょう。

※税込み価格表示の商品については、2018年6月時点の消費税率8%としています。
※販売店によって、記載した価格と異なる場合があります。

知っておきたいACモーターとDCモーターの違い

最後に、知っておくときっと役立つ、購入前の予備知識をご紹介します。従来の扇風機などで使用されている「ACモーター」と、おすすめとして紹介したサーキュレーターの中にもある「DCモーター」ですが、一体何が違うのでしょうか?大きな違いは二点あるとされています。

相違点一点目は、風量調節です。
DCモーターは少ない回転でも安定して風を送り出すことできるため、まるでそよ風のような静かで穏やかな風に調節できる点が特徴とされています。そして、無段階で風量調節できるものも多く、自分好みの風量設定ができるようです。また、モーターの特性上、運転音(動作音)も非常に静かだと言われています。
一方、ACモーターは、弱・中・強の3段階で風量調節するのが一般的となっています。風量は、DCモーターと同じ弱風の場合、ACモーターの方が風量が強いと感じる人が多いようです。

相違点二点目は、消費電力とされています。
ACモーターとDCモーターでは、ACモーターの方が消費電力(電気代)が高いとされていますが、サーキュレーターで使用する分には、機種や使い方にもよりますが、月単位で数百円程度しかDCモーターと変わらないそうです。
DCモーターは、モーター自体がACモーターと比較すると高価とされているようなので、必然的にDCモーター搭載のサーキュレーターの価格設定が高いのが現状のようです。

これらACモーターとDCモーターの相違点を踏まえ、風量・調節機能・価格など、どれを優先したいか考えて選ぶことをおすすめします。

まとめ

サーキュレーターは、シンプル・コンパクトでリーズナブルな価格帯のタイプから、アロマ機能やLEDを搭載した高性能なタイプまで幅広く展開されています。夏の冷房時、冬の暖房時どちらでも活躍できるので、オールシーズン重宝する家電と言えます。エアコンとの併用で冷暖房効果を上げ快適さもキープできるメリットが、サーキュレーターの魅力ではないでしょうか。

ぜひ、ここでご紹介した商品だけでなく、あなたのお部屋や用途に合うサーキュレーターを探して、節約術も取り入れてみてください。

提供・Kajily

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