【12】海が目の前!道の駅すず塩田村  

(写真=Olive)

海岸ドライブを楽しんでいると見えてくるのが、道の駅と博物館を兼ねた施設・道の駅すず塩田村。塩づくりの歴史が学べる総合資料館で、約500年前と同じ方法で現在も作り続けられている塩づくりを見学、購入することができます。塩づくり体験もできますよ。購入した塩で作るおにぎりは最高です。

 

【13】どこか懐かしい風景の「白米千枚田」  

(写真=Olive)

日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く白米千枚田(しろよねせんまいだ)は、日本の棚田百選にも選ばれています。四季折々の表情を見せる白米千枚田は、日本ならではの美しい風景で、メディアに取り上げられることも多く、輪島でも人気のスポットです。できれば、四季折々に訪れたい場所かもしれません。

【14】一年中見られる!大迫力のキリコ祭り!「輪島キリコ会館」 

(写真=Olive)

「輪島大祭(能登キリコ祭り)」で使われるキリコを展示、保管する施設で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも二つ星を獲得しています。キリコとは、祭りの際、神輿のお供に担がれた大きな奉燈(御神灯)のこと。館内では、お囃子の音色が鳴り響く中、約30基ものキリコを見ることができ、祭りの世界に浸れます。

(写真=Olive)

春から秋にかけての夜間には、会館の広場で御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)が披露されます。これは、輪島で伝わる無形文化財の和太鼓演奏で、鬼の面をつけて打ち鳴らされる太鼓の演奏に引き込まれてしまいます。機会があれば、ぜひご覧ください。

 

【15】輪島塗を堪能できる「輪島工房長屋」

(写真=Olive)

(写真=Olive)

輪島で輪島塗の工房は必見スポットですが、工房長屋は販売はもちろん、職人の作業見学や模様付け体験ができる店がまとまっているのでお勧めです。100以上の工程をかけ創り上げられた輪島塗は、世界的にも注目の器となっています。

 

【16】館内はヒーローがいっぱい!「永井豪記念館」

(写真=Olive)

『デビルマン』『キューティーハニー』『マジンガーZ』など、多くのヒット作で知られる漫画家・永井豪氏の出身地であることから、この地に建てられた記念館です。1/9スケールのマジンガーZや、輪島ならではの漆塗りのパネル、原画などが展示されています。ファン垂涎のスポットですね。

 

【17】地元のお母さんたちとの触れ合いが楽しい!「輪島朝市」 

(写真=Olive)

1000年以上の歴史をもつ輪島朝市。全国の朝市の中でも大規模な朝市で人気です。全長360mの朝市通りには、新鮮な魚介や干物はもちろん、農作物や工芸品などもならび、元気の良いお母さんたちの声が飛び交います。地元の調理人も通う朝市ですから、品質も折り紙付き。宅配の手配をしてくれるお店もあります。

 

【18】映画やドラマ好きなら興奮!「輪島ドラマ記念館」

(写真=Olive)

NHK連続テレビ小説『まれ』をご覧になっていた方は、一気にテンションが上がる場所。赤いいろは橋のたもとにたつ施設で、ドラマ内で使用されたセットがそのまま保存されています。その他にも、能登で撮影された映画の撮影風景のアルバムなどが置かれているので楽しめます。

【19】小さな漁村「大沢町間垣集落」 

(写真=Olive)

大沢の間垣(まがき)集落は、間垣と呼ばれる竹を組んだ垣根で集落を囲い、海からの強い季節風から家々を守っています。夏は日陰、冬は強風を防ぐ機能を兼ね備えているそうです。NHK連続テレビ小説『まれ』の撮影地で、主人公一家が住んだ家や、登場した神社などが点在しているので、のんびり散策が楽しめます。

 

【20】ギネスにも登録「世界一長いベンチ」

(写真=Olive)

増穂浦(ますほがうら)海岸にある全長460.9mもの長いベンチは、驚くことに「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、830人のボランティアの手で作られたのだそうです。1989(平成元)年には、世界一長いベンチとして、ギネスブックに掲載されました。

 

【21】高所恐怖症の方は注意!「ヤセの断崖」

(写真=Olive)

ヤセの断崖(だんがい)は、松本清張の小説『ゼロの焦点』の舞台として有名な場所。海面からの高さが35mから55mの場所もあり、足がすくむほどの断崖絶壁でスリル満点です。遊歩道を進むと源義経が源頼朝から逃れる途中、舟を隠したといわれる入江「義経の舟隠し」にも繋がっています。

 

【22】大自然の力強さを実感!「巌門」

(写真=Olive)

巌門(がんもん)は、古くから文人墨客が訪れた名勝地で、岩盤が日本海の荒波によって浸食され、洞門となっています。穴は、幅6m、高さ15m、奥行き60mもあり、洞窟の中を通り抜けることもできるので、ちょっとした探検気分を味わえます。

【23】縁結びのパワースポット「気多大社」

(写真=Olive)

縁結びの神様として有名な気多大社(けたたいしゃ)は、恋愛関係だけでなく、人間関係のご縁も結んでくださる神社です。本殿の背後には「入らずの森」と呼ばれる約1万坪の原生林が広がり、樹齢300年~500年の広葉樹が自生していて神聖な空気に包まれています。

 

【24】砂浜を車で!「千里浜なぎさドライブウェイ」 

(写真=Olive)

波打ち際を自動車で走ることができる千里浜なぎさドライブウェイ。砂の粒子が細かく、適度に湿気をおび、締め固まっているからこそできる貴重なスポットで、世界的にも珍しい場所だそうです。ノーマルタイヤでも走れるので、気軽にチャレンジしてみましょう。砂の状態によっては、通行禁止になる日もあります。

 

さいごに

(写真=Olive 輪島市大沢町付近)

いかがでしたか?気になるスポットはありましたか?魅力的な観光スポットが多く点在する能登半島は、2泊3日ほどで、車でのんびりと周遊するのが、とても楽しい半島です。富山側から「奥能登絶景海道」を通り、ぐるりと海岸線を一周するスポットをご案内しています。ぜひ次の旅先に!

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