美容ライターの遠藤幸子です。メイクは大きく甘口と辛口に分けられますが、年齢を重ねると甘口のメイクが難しくなります。今回は、アラフォー女子がやりがちな大人可愛いを狙ったつもりが実はイタく見えているNGメイクをご紹介します。

【NGメイク①】チークを丸く濃く入れる

大人可愛く見せたいと思うと、ついつい気合いが入ってしまうのがチーク。ハッピーオーラ漂うキュートな印象に仕上げようと、チークは丸く濃く入れがちです。

しかし、頬の位置が20代より下がる40代女子がこれまでと同じ笑った時の頬の高い位置に丸く濃くチークを入れると、下がってしまった頬の位置を強調してしまうことになります。

その結果老けを強調しつつ若見えを狙っているかのようなチグハグな印象を与えてしまいます。

40代女子は、笑った時の頬の高い位置ではなく、それより気持ち高めの位置にチークを入れましょう。また、丸く入れるのではなく、斜め上に引き上げるように楕円に入れ、自然な血色感を出す程度の濃さに留めることも大事なポイントです。

【NGメイク②】ピンクといえば青みピンク一択

大人可愛くなれる色といえば「ピンク」ですが、青みピンクは肌のトーンによってはなじみにくく、古臭い印象を与えることもよくあります。

そのため40代女性がピンクを纏うなら肌なじみを重視し、黄みよりのものを選ぶことがポイントになります。

また、白っぽいピンクを頬や唇に纏うと顔色が悪く見えてしまう可能性が高いので、赤みがあるものを選ぶことも大切です。