99人以下の小規模な航空会社では年収が低くなる
CAの年収は、会社の規模によっても大きく左右されます。従業員数が10~99人の場合の平均年収は約401万円、100~999人の場合は約414万円と大きな差はありません。しかし、従業員数が1,000人以上になると平均年収は約637万円と跳ね上がります。参考までに、上記の条件にはどの航空会社があてはまるのかも紹介します。
- 従業員数が1,000人以上:日本航空、全日空、スカイマーク、Peach、ジェットスター・ジャパンなど
- 従業員数が100~999人:スターフライヤー、AIRDO、エアアジア、春秋航空日本など
- 従業員数が10~99人:北海道エアシステム、天草エアラインなど 代表的な日本の大手航空会社の平均年収は以下の通りですが、CA以外の職種も含まれておりANAホールディングスの場合は持ち株会社の年収なので参考程度にお考えください。
- 日本航空(JAL):827万円(平均年齢39.9歳)
- ANAホールディングス:776万円(平均年齢45.5歳)
スターフライヤー:600万円(平均年齢37.7歳) 10~99人規模の航空会社は、地域の空輸を担う航空会社があてはまります。多くの航空会社は、従業員数が100人以上です。その中でも1,000人以上の大企業は、大手航空会社(JAL・ANA)だけでなくスカイマーク、Peach、ジェットスター・ジャパンなど大手のLCCもあてはまります。CAとして就職・転職する場合は、航空会社をどこにするか、よく検討したほうがよさそうですね。
文・藤森みすず
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