100均のサボテンを植え替える方法は?
①成長期直前のタイミングで行う
サボテンを植え替える時期は、成長期直前の3月~4月です。この時期に植え替えると、サボテンに負担がかからないのでおすすめですよ。すでに逃してしまった場合は、気温や気候が安定している9月~10月くらいの時期に行いましょう。
植え替えを見極めるポイントは、鉢の土が見えないほどサボテンが成長していることです。また、鉢底から根が飛び出している時も、植え替えをするタイミングになります。
②水はけの良い土を選ぶ
サボテンは長期間同じ土で育てると、土の栄養がなくなってしまいます。植え替える際は、サボテンに適した水はけのいい新しい土に入れ替えましょう。土を触る際は、ビニール手袋や園芸用の手袋を付けるのもおすすめです。
サボテン専用の土、または赤玉土小粒、鹿沼土小粒、軽石小粒を4対2対2で混ぜたものを使います。土を混ぜたら一度ふるいにかけて、固まった土を取り除くと、より水はけの良い土が出来上がりますよ。
③厚手の手袋を装着して植え替える
サボテンは棘があるので、植え替えの際は厚手の手袋をしましょう。園芸用の手袋がおすすめですよ。土を乾燥させる必要があるので、植え替え前の1週間~10日前から水やりを止めます。
鉢から取り出したサボテンの根に付いた土を、優しく取り除きましょう。また、黒くなった根は消毒したハサミでカットします。詳しい方法は手順を参考にしてくださいね。
サボテンの植え替えに必要なもの
- 厚手の手袋
- 一回り大きい植木鉢
- サボテン用の土
- 鉢底土か軽石
- 鉢底ネット
- ハサミ
- 割り箸などの細い棒
サボテンの植え替えをする手順
- 事前に水やりを控え、土を乾燥させます。
- 手袋を付け鉢からサボテンを取り出します。
- 根に付いた土と黒くなった古い根を取り除きます。
- 鉢底の穴をネットで塞ぎ、鉢底土や軽石を敷き詰めます。
- 鉢の1/3まで土を入れ、根を広げるようにサボテンを置きます。
- サボテンの周りに土を足し、割り箸などで土を突きながら底までしっかり土を入れます。
- 半日陰に置き、植え替えから1週間~2週間後に水やりをします。
POINT
植え替え直後の水やりは控える
サボテンは植え替えの直後に水やりをすると、根腐れを起こします。1週間~2週間ほどは水やりをせず、根がしっかりと張って安定したら、水やりを行いましょう。
100均のサボテンを育てるのにおすすめのグッズは?
①植木鉢
1つ目は植木鉢です。100均のサボテンは小さめのプラスチック鉢に入っていることが多く、買ってきたらすぐ植え替える必要があります。サボテンと一緒に植木鉢も買っておくと便利ですよ。
ポイントは元々サボテンが植えられていた鉢よりも、一回り大きなサイズにすることです。その後、サボテンの成長に合わせて、鉢のサイズも大きくしていくのがおすすめです。
②ビーカー
2つ目はビーカーです。植木鉢に植える感覚で、ビーカーを使ってもおしゃれな植え方ができますよ。100均にはインテリア用のビーカーが売っているので、サボテンのサイズに適したものを選びましょう。
ビーカーは植木鉢とは違い底に穴が開いていないので、ハイドロカルチャーで育てるのがおすすめです。また、水はけできない分カビや藻も発生しやすいため、まめに管理して清潔に保つことが大切です。
③瓶
3つ目は瓶です。土で育てるサボテンは、水耕栽培でも育てることができます。水耕栽培の際は、サボテンの大きさに合わせた瓶を使うのがおすすめですよ。サボテン本体が浮き、根が水に入るくらいの大きさを選びましょう。
水耕栽培をするポイントは、まず土から掘り返したサボテンの根を綺麗に洗うことです。また、瓶の中の水も定期的に取り換え、清潔に保ちましょう。時々液肥を与えると、より元気に育ちます。
100均のサボテンを育ててみよう!
100均のダイソー、セリア、キャンドゥには小さくて可愛いサボテンがたくさん売っています。それぞれの種類によって見た目の形状や特徴も異なり、楽しめますよ。サボテンが気になる方は、是非100均で探してみてくださいね。
提供・BELCY
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