【ダイソー】100均で売っているサボテンの種類5選

①ミニサボテン

1つ目はミニサボテンです。スタンダードなタイプのサボテンで、丸みのあるフォルムと扱いやすいミニサイズが人気です。同じミニサボテンでも、棘の間隔や形状などに違いがあるので、何個か揃えても可愛いですよ。

基本的にサボテンは育てやすく丈夫ですが、ミニサボテンは特に初心者向けです。水耕栽培でも育ちやすいので、瓶に水を入れて育ててもおしゃれなインテリアになります。

②ウチワサボテン

2つ目はウチワサボテンです。ウチワサボテンはうちわのように平たい見た目が特徴で、一つ一つ違った形状に育ちます。中にはうさぎの耳に似た形状もあり、バニーカクタスとも呼ばれています。

店頭で気に入った形状のものを選び、育てるのがおすすめですよ。大きく成長しやすい特性を持ち、初心者でも増やしやすい種類です。特に成長を楽しみたい方は、ウチワサボテンを選びましょう。

③マミラリア

3つ目はマミラリアです。マミラリアは丸みのある可愛らしい形状が特徴です。女性の部屋に置くインテリアとしても人気の種類ですよ。また、棘が細く柔らかい、毛のような質感なのも特徴です。

マミラリアは種類によって、ピンク、黄色などの花が咲きます。何色の花が咲くかは成長とともに確認する必要がありますが、育てる喜びが味わえるサボテンの種類です。

④マグニフィクス

4つ目はマグニフィクスです。マグニフィクスは和名が英冠玉と言い、王冠のようにふっくらと丸みがある形状が特徴です。また、天頂に花を咲かせるため、花が咲くとより王冠のような形が楽しめますよ。

成長が早く育てやすいため、初心者にも人気の種類です。また、成長すると脇から子株も沢山出てくるので、寄せ植え風のおしゃれな仕上がりにもなります。上手に育てれば、最大で高さ60cmにもなる品種です。

⑤ギムノカリキウム

5つ目はギムノカリキウムです。ギムノカリキウムはミニサボテンに似た丸みのある形状が特徴で、育てていくと赤や白の花を咲かせます。細長いつぼみが1本、2本と複数付くのも特徴です。

花弁の多い大きめの花がパッと咲くので、おしゃれなインテリアにぴったりですよ。冬の間によく日光に当てると、春から夏に花を咲かせやすくなります。ダイソーのサボテンでもレアな種類と言われています。

【セリア】100均で売っているサボテンの種類4選

①黄金司

1つ目は黄金司です。黄金司とは、黄色く細長い棘の形状が特徴のサボテンです。サボテンの種類でも特に成長が早いことで知られ、定期的に植え替えを行うとかなり大きく育てることもできますよ。

ミニサボテンよりも大きくしっかりと成長するサボテンが好きという人に、人気の種類です。鉢や缶などに植えるのはもちろん、大きくなったら地植えにして成長を楽しむこともできます。

②竜神木

2つ目は竜神木です。サボテンとしては珍しく、棘のない滑らかな表面が特徴です。サボテンは育ててみたいけど棘があるものは苦手という方にも、おすすめですよ。

ツルンとして細長い形状は、おしゃれなインテリアとしても人気です。特に日当たりのいい場所に置くと大きく成長するので、できるだけ大きくしたい場合は、日のあたる場所で管理をしましょう。

③キンセイマル

3つ目はキンセイマルです。濃く鮮やかな緑色と、ツンと尖った棘が特徴の丸いサボテンです。成長が早く育てやすいため、サボテン初心者にも人気の種類ですよ。

子株も増えやすく、上手に育てれば白い花が咲きます。サボテンは乾燥気味に育てる植物ですが、キンセイマルは水を好む性質をした種類です。土が乾いたら水を与えると、特に成長が早くなります。

④姫ウチワ

4つ目は姫ウチワです。姫ウチワとは、ウチワサボテンの中でも特に小さいサイズのものを指します。小ぶりで可愛く、棘も少ないため初心者におすすめですよ。

ただし、成長は早く適切な育て方をすれば、1年で1メートルほどの大きさになる場合もあります。常緑低木に当たるので、鉢植えだと小さくなった場合は、地植えに移しましょう。

【キャンドゥ】100均で売っているサボテンの種類4選

①トルカ

1つ目はトルカです。トルカは無刺変種なので、棘がなく初心者にも育てやすい種類です。先端が尖ったかたまりがいくつもくっ付いたような、独特の形状をしています。

また、育てていくうちに表面に白い粉が吹いたような、綿毛状のものが付くのも特徴です。濡らさないように育てると綿毛が維持できるので、水やりは土にかけるように行うのがコツとなります。

②タンゲマル

2つ目はタンゲマルです。タンゲマルは丸い形状で、棘もポンポンとした丸みのある見た目をしているのが特徴です。可愛らしい見た目なので、おしゃれなインテリアにもぴったりですよ。

夏の暑さや冬の寒さに強く、更に湿気にも強いため、日本の気候でも育てやすいサボテンです。とにかく丈夫で育てる手間がかからないサボテンが欲しい場合は、タンゲマルを選びましょう。

③ナナコマル

3つ目はナナコマルです。100均で売っているサボテンの中でもレアな種類と言われているため、見つけたら購入するのがおすすめですよ!丸い形状と細い棘が特徴です。

4月から8月にかけて、小ぶりで黄色い花を咲かせます。成長のスピードが早いため、頻繁に植え替えをすると、ぐんぐんと大きくなります。大きいサボテンが好きな人にも人気の種類です。

④ヤマカル

4つ目はヤマカルです。細長い形状が特徴の柱サボテンで、ブラジルが原産です。自生するものだと、大きさが18メートル以上にもなる、大型タイプの種類になります。

100均で売られているものはコンパクトなサイズですが、上手に育てればとても大きくなりますよ。寒さに弱いため、冬場の温度管理をきちんと行うことが、元気に育てるポイントです。

100均のサボテンを大きくする育て方とは?

①日当たりと風通しの良い場所に置く

1つ目のポイントは、日当たりと風通しの良い場所に置くことです。サボテンを大きく育てるには、日当たりと風通しが特に重要なポイントとなります。日陰ではなく、日差しのある場所に置きましょう。

雨が当たらない屋外か、自然光が入る窓辺などがおすすめです。一日3時間~4時間ほど日光に当てると、元気に育ちますよ。ただし夏場の直射日光は葉焼けを起こすので、レースカーテン越しの半日陰に置きます。

また、風通しの悪い場所で育てると、根腐れを起こす原因になります。土がいつまでも湿っている、蒸れてカビが生えているなどの現象が起こらないよう、風通しにも注意しましょう。

②適切な温度管理をする

2つ目のポイントは、適切な温度管理をすることです。サボテンは暑さ寒さに強く気温の変化にも対応できますが、温度管理をしっかり行えば、より大きく元気に育てられます。

サボテンが元気に育つ気温は、5度~40度と言われています。日本の気候では40度以上になる日は少なめですが、太陽光が強い真夏は、日陰に置くと安心です。

また、冬場は5度を下回る日も多いので、室内や温室内に入れて寒さ除けをしましょう。サボテンは熱帯夜にも弱い植物なので、蒸し暑い夏の夜は涼しい場所で管理します。

③適切な水やりをする

3つ目のポイントは、適切な水やりをすることです。サボテンは乾燥気味でも育ちますが、水やりのタイミングを正しく行えば、より丈夫に育ちます。特に春と秋の生育期は、たっぷりと水を与えましょう。

毎日ではなく、土が乾いたら鉢底から水があふれるくらい、たっぷりと水を与えます。夏場は休眠期になるので、土が乾いてから数日経って、水を与える程度のペースにしましょう。

同じく休眠期である冬場は、2週間~4週間に1度のペースで、完全に土が乾ききってから与えます。また、受け皿に残った水を放置すると根腐れを起こすので、すぐに捨てるようにしましょう。

④成長期に栄養剤を与える

4つ目のポイントは、成長期に栄養剤を与えることです。サボテンに栄養剤を与える時期は、春と秋の成長期です。それ以外の時期に栄養剤を与える必要はありません。

薄めた液体肥料を、月に2回~3回のペースで与えます。液体肥料は水やりと同時に行えるので、水を与えるタイミングに合わせて、いつもの水に液肥を加えるのがおすすめです。