カビ発見時はエタノールで早期対策!

雨の日が続く時期や、梅雨のじめじめとした季節は、知らない間に靴箱の中にカビが繁殖しがちです。ついてしまったカビは、洗剤とエタノールでしっかり対策をしましょう。洗剤やエタノールが付くと靴が劣化してしまうので、作業する前に靴を全部外に出しておきましょう。

雑巾に住宅用洗剤をしみこませて靴箱の内側を拭きあげます。洗剤がついたままだと素材が傷んでしまうので、拭いた後は乾燥した布で仕上げ拭きを行いましょう。

また、洗剤よりもカビを撃退する効果が高いのが「エタノール」です。エタノール原液を使用する場合は、エタノールと水を1対9の割合で雑巾にしみこませて靴箱内部を拭きます。いったん乾燥したら、乾いた雑巾で仕上げ拭きをしましょう。完全に乾燥したのを確認して、靴を靴箱に戻します。

靴箱内のカビ取りは、結構手間と時間がかかってしまいます。そんなときには、プロのハウスクリーニングに頼んで靴箱だけでなく、玄関周辺をいっきにキレイにしてもらってはいかがでしょうか。

業者ならではの洗剤や機材、専門技術でカビや汚れを徹底除去してくれます。プロに任せることで時間も手間も省けるだけでなく、靴箱から玄関周辺をスッキリ清潔にリフレッシュできますよ。その後の日々のお手入れも楽ちんに。

重曹で脱臭乾燥剤を作りましょう

ドラッグストアやスーパーなどで手軽に買える重曹も乾燥剤として活躍するアイテムです。重曹には吸湿性があるだけでなく、嫌なニオイも吸収する性質があります。この性質を利用すると靴箱の湿気や嫌なニオイも簡単に解決できるんですよ。

用意するものは小さな小ビンと重曹だけ。小瓶はジャムを食べたあとの空き瓶サイズでOKです。
8分目くらいまで重曹を詰めて、靴箱の隅に置いておきましょう。また、麦茶などを煮出すときに使うお茶パックも活用できます。お茶パックの中に100gほどの重曹を入れて封をして、靴箱に置きます。

靴箱の広さにもよりますが、1段あたり1~2個を目安にするとよいでしょう。

重曹の吸湿効果や消臭効果は2~3週間ほどです。これを過ぎると効き目が弱くなってくるので、新しいものと取り換えましょう。

また、重曹の硬さも交換の目安となります。水分を吸うほどに重曹は硬くなってくるので、日数が経っていなくても触ってみて硬くなっていたら取り換えるようにしましょう。交換した重曹は、クレンザーとしてお風呂や洗面所、台所の掃除に使えるので有効活用してくださいね。

まとめ

春から夏にかけて、特に梅雨の時期は湿度も高くなり、靴箱の湿気対策が必要になりますよね。今回ご紹介した乾燥剤やペットボトル、エタノールや重曹を使用した乾燥方法でしっかり湿気を取りましょう。

また、自分で乾燥対策や掃除をするのが難しいと感じる場合は、ハウスクリーニングを頼ってみるのもおすすめです。専門知識を持ったスタッフが靴箱のカビ対策もバッチリ行ってくれるはず。スッキリ清潔な靴箱にリフレッシュして、心地よい生活を迎えてくださいね。

提供・Kajily

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