スリル満点で夏にぴったりのクライムサスペンスおすすめ人気ランキングを紹介します。過去・現在が混ざり合う緻密なミステリーに翻弄されてみませんか?犯罪や事件をハラハラドキドキの展開で鑑賞すれば、日常で味わうことのできないスリリングな刺激を堪能できます!

スリリングなクライムサスペンスが人気

日常にはないスリリングな体験を味わいたいのならクライムサスペンスがおすすめです。過去の事件を扱った話題作も多く存在して、海外のドラマや映画界では刺激たっぷりのクライムサスペンスの人気が高まっています。

観ている人が主人公と心理を重ねて、進行形の事件や犯罪に巻き込まれ奮闘するストーリー。驚き、恐怖、感動、喜びといった感情が怒涛のように訪れます。予想を上回る衝撃的な展開に満足感が高いですよ。

今回は、ハラハラドキドキの刺激を楽しめるクライムサスペンス映画のおすすめをランキングで紹介します。どれも至極の作品ばかり、映画の世界を体感したい人にぴったりです♪

クライムサスペンスとは?

クライムサスペンスは英語の「crime(犯罪)」が由来の作品で、通常のサスペンスと比較すると犯罪や事件の描写をよりリアルにスリリングに描いた物語です。

いつもの日常が非日常へ変貌する急展開。ラストに向けて数々のどんでん返しが用意されていて推理する難解さも評判です。

サスペンス要素ありアクション要素ありの緻密なストーリーは、観る人を物語の世界に引き込み様々な刺激と感情が沸き起こります。

サスペンス映画やアクション映画が好みの人は一度見ればハマること間違いなし!人間模様が濃厚なので質の良い小説をじっくりと読み込んでいるような感覚を味わえます。

クライムサスペンス映画のおすすめ15選

人気のクライムサスペンス映画15選を、おすすめ順のランキングにして紹介します。通常のサスペンス映画と比較するとスリリングな要素が強くドキドキ感がたまりません!予想できないストーリー展開と派手なアクションが満載のクライムアクションを堪能しましょう。

15位:Diner ダイナー

2019年に平山夢明さんの小説「ダイナー」を映画化した日本の作品です。藤原竜也さんと蜷川実花監督の初タッグが話題となりました。

元殺し屋で天才シェフのボンベロが店主の殺し屋専門食堂ダイナー。身売りされた少女オオバカナコは店主に買われて働くことに…。

ダイナーで「王」として君臨するボンベロの元には、全身傷だらけの孤高の殺し屋スキン、サイコキラーキッドなど闇のくせ者たちが集います。次々に凶悪な殺し屋たちが訪れる異空間で展開するサスペンスです。

14位:メメント

2000年の作品です。監督はクリストファー・ノーラン、主演はガイ・ピアースです。障害を持つ男性を主人公にストーリーが終わりから始まります。時間を遡りながら物語が展開する構成が話題を呼びました。

自宅に押し入った強盗犯に妻を強姦され殺害され、犯人のひとりを射殺するも仲間を取り逃し外傷を受け頭部を損傷。

約10分の記憶しか持てない記憶障害「前向性健忘」になったレナードがポラロイド写真にメモを書いて、体のいたるところにタトゥーを掘りながら記憶を繋ぎ止めて犯人を追う物語です。

13位:ドライヴ

2011年の作品です。監督のニコラス・ウィンディング・レフンの名を知らしめたヒット映画です。主演はライアン・ゴズリングが務めています。スリリングなカーチェイス、ラブロマンス、ハイオレンスが入り混じった展開に目が離せません。

優れた運転技術から昼はスタントマン、夜は強盗の逃がし屋として働く寡黙な男。同じアパートの女性アイリーンと恋に落ちるも、彼女には服役中の夫がいました。

ほどなく夫が釈放されて波乱が巻き起こります。愛する彼女を守るために命を懸けて戦う主人公を描く物語です。

12位:パルプ・フィクション

1994年の作品です。監督はクエンティン・タランティーノ、主演はジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソンです。アメリカ大衆向け雑誌の犯罪小説をモチーフにして、時系列とは異なる3つのエピソードが交錯するクライムドラマから目が離せません。

強盗を始める不良カップルののパンプキンとハニー・バニー、ギャングの殺し屋ヴィンセントとジュールスが物語の軸となります。

プロローグから始まり「ヴィンセント・ベガとマーセラス・ウォレスの妻」「金時計」「ボニーの一件」の3つのストーリーが展開。エピローグではボニーの一軒を終えた二人の朝食のシーンに移動してプロローグの事件に遭遇します。

各場面が絶妙に交わり意外な結びつきを見せます。内容とは関係ない会話やバイオレンスが盛り込まれたタランティーノの作風が楽しめます。

11位:サイコ

1960年の作品です。アルフレッド・ヒッチコック監督のサイコスリラーサスペンス。前編がモノクロームで雰囲気も抜群です。作家ロバート・ブロックがエド・ゲインの犯罪をモチーフに執筆した小説「サイコ」を原作にしています。

不動産会社に勤めるマリオンは恋人サムとの結婚を望むも、元妻への慰謝料に追われるサムに再婚を渋られていました。

マリオンは出来心から会社のお金を運ぶ際に持ち逃げ。サムの元に向かう途中に天候が悪化して偶然見つけたさびれた宿に泊まることに。そこで宿を切り盛りする青年ノーマンと出会うことで血のにじむ物語に発展します。