モラ夫との出会い
学生時代の彼との復縁を断ってから、1ヶ月後ぐらいに友達の紹介で出会ったのがモラ夫。京都の田舎の方にある地主の出身でした。
年齢は同い年でしたが、元々年上好きな私はこの時点で候補から除外。学歴は高卒、職業も日雇いの現場関係しか経験がなく、(そういう人を蔑んでいるわけでは一切ないですが、モラ夫に関しては“だからそうやねん”と言いたくなる人柄でした)最初から全く興味がありませんでした。
しつこくアタックされ、紹介してくれた友達の手前断るのも気が引けて、誘われるがままに何度かデートをしたものの、全く楽しいと思えませんでした。
振り返れば、交際前からおかしなところが多々あったモラ夫。
一度だけデートの前日に風邪を引いて高熱を出してしまった私は、
“ごめん、体調崩したから明日は会えない”
とLINEしたところ、モラ夫から返ってきた返事は驚くものでした。
“えー、ドタキャンとかなしやで”
心の底からドン引きでした。心配する一言すらないどころか、“ドタキャンとかなしやで”ですよ。何事ですか。笑
“体調悪い人間にそんなことしか言えないような人とはもう二度と会いたくない”
と伝えたところ平謝りでしたが。この一件でより一層「なし」になりました。笑
ただ、直近の恋愛でついた大きな傷がなかなか癒えず、傷心のあまり感覚がおかしくなっていた私。笑
イケメンでハイスペックのキラキラした元彼よりも、田舎出身の恋愛経験の少ない人の方が付き合って傷つくことはなさそうだし、大切にしてくれるのかも、と思うようになっていました。完全に気が触れていましたね。笑
3年前の3月吉日、私の自宅まで車で迎えに来ていたモラ夫。思い出すと鳥肌モノですが、私が花好きなことが何故かバレており、車中で薔薇の花束を渡され、告白をされました。
私は当然即拒絶。
“あなたといても全然ときめくことがないし、一緒にいても楽しいと思えない。直近の元彼のことが忘れられないし、仮にあなたと付き合ったところで好意は持てない”
と、正直に伝えました。
にもかかわらず、大馬鹿者の私はその当日にモラ夫と一夜を共にしてしまったのです。酔った勢いで。本当に人生最大のミスを犯したと、この日のことを今でも悔やんでいます。笑
そのままなし崩し的に交際に至ったモラ夫と私ですが、交際期間中も信じられないドン引きモラエピソードが数え切れないほどありました。
交際期間中のお話は、また来週。
【Profile】 ごく普通のシンママ
90年代生まれのアラサー。関西在住。2019年に愛娘を出産。美容と音楽と旅行が大好きな元パリピ。趣味は娘の服やおもちゃを個人輸入すること。
地獄より過酷な結婚生活から7ヶ月で脱獄し、調停離婚。離婚成立した現在も不毛な恋愛経験を更新中。笑
提供:P・H
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