【4】行列必至!写真映えしそうなモンブランが味わえる「和栗専門店 沙織」
木屋町にある和栗を使ったスイーツ専門店「沙織(さをり)」。モンブランやパフェ、タルトといった国産の和栗をふんだんに使ったスイーツを提供しており、平日でも地元の方を中心に行列ができるほどの人気を集めています。開店時間の1時間前から整理券を配布しており、週末を中心に午前中で配布終了の場合もあるので、気になる方は注意が必要です。
(写真=サトホーク 錦糸モンブラン「絽」(税込1,980円))
人気の一品は、京都産の丹波栗だけを使った錦糸モンブラン「紗(しゃ)」(税込2,420円)。和三密糖のメレンゲに絞り器を使ってマロンクリームを糸のように重ねていきます。マロンクリームのふんわりとした食感とともに栗の濃厚な風味と甘さを堪能できます。結構なボリュームがあるので、ランチ後に食べたい方は、お腹の状態にご注意を。
また京都産の丹波栗の生産量は日本での栗の生産量のわずか1%ということから、「紗」は売り切れとなる場合があるので、国産の和栗を使った錦糸モンブラン「絽(ろ)」もおすすめ。さらにペアドリンクとして、京都・宇治にある丸久小山園(まるきゅうこやまえん)の水出し煎茶やほうじ茶などのお茶やコーヒーがつきます。
【5】かわいいデザインをした袋モノが手に入る「SOU・SOU布袋」
河原町駅周辺には、京都らしい雑貨や文房具を取り扱うお店が集まっています。その中にあるうちの一つ、京都発のテキスタイルブランド「SOU・SOU(ソウソウ)」が手掛ける袋モノ専門店「SOU・SOU布袋(ほてい)」では、風呂敷をはじめ、バッグやがま口など、洋装にも合うアイテムを取り揃えています。
人気の風呂敷「小巾折(こはばおり)」は、花柄のものから市松模様のものなど、数十種類以上のデザインを販売。三重県の伝統工芸品・伊勢木綿(いせもめん)を使用しており、肌触りも良く、折りたたむとハンカチとしても使えます。またエコバックにも応用でき、専用の皮一寸(ひいき)(税込2,090円)を付けると、肩掛けにも使えますよ♪
また「がま口」(小・税込1,980円~)も、数字が描かれたものから野菜柄など、様々な種類を販売。小銭入れとして使えるのはもちろん、横長サイズ(税込2,520円~)はお財布だけでなく、眼鏡入れやペンケースとしても使えるので、しゃれたアイテムを手に入れたい方は、チェックしてみては。
世界唯一!ジャパンメイドの地下足袋に注目「SOU・SOU足袋」
新京極通りから少し路地に入ったところにある「SOU・SOU足袋(ソウソウタビ)」は、ジャパンメイドの地下足袋や足袋下をメインに販売するショップ。四季や伝統柄をモチーフにした華やかなデザインをしたアイテムのほか、文具や日用雑貨、御朱印帳なども取り揃えています。
「足袋下」は、花柄のものから数字を描いたもの、ストライプ模様など、数十種類以上のデザインを取り扱っており、下駄や草履を履く際、足元をおしゃれに見せることができます。また兵庫県高砂市にある老舗メーカーで作った地下足袋(税込8,591円~)も履き心地が良く、着物や浴衣を着て街歩きをしたい方には、おすすめです。
さらにSOU・SOUオリジナルのお菓子も販売しており、江戸時代末期創業の老舗菓子メーカー「伊藤軒」とコラボした「羊羹カステイラ」(10個・税込1,296円~)や、ラムネ菓子「銀河系 ラムネ」(22個入り・税込540円)、花びらを模った「ほほえみ パサン」(税込702円)など、お土産や大切な人へのプレゼントにピッタリなお菓子も手に入ります。
【6】『ミシュランガイド』への掲載実績がある人気ラーメン店「麺屋猪一」
河原町駅周辺は数多くのラーメン店が出店しており、市北部の一乗寺(いちじょうじ)と並ぶラーメン激戦区のひとつ。その中で地元の方を中心に人気を集めているお店が、「麺屋猪一(めんやいのいち)」です。濃厚系のお店が多い中、あっさりとしたスープを使ったラーメンを提供しており、『ミシュランガイド』に掲載されたこともあります。
(写真=サトホーク) 出汁そば(白・赤玉味付け玉子付き 税込1,000円))
人気の「出汁そば」は、京のもち豚チャーシューやタケノコ、削りたてのかつお節をトッピングした一品。スープは白醤油または濃口黒醬油から選ぶことができます。おすすめの白醤油は、あっさりしているものの、かつお節の風味を堪能できるほか、細麺との相性も良く、脂っこいのが苦手な方でも満足のいく味を楽しめますよ。
【7】鴨川を眺めながら京料理を味わえる料理店「うしのほね」
京都市の中心部を流れる鴨川(かもがわ)。川沿いにある先斗町や木屋町には、食事を楽しめるお店が多く集まっています。その中でも先斗町で人気のお店が「うしのほね」。路地裏にある一軒家のお店で「こだわり」のある京料理を堪能できます。
毎年5月~9月にかけて行われる鴨川納涼床(のうりょうゆか)の時期には、川床(かわゆか)が取り付けられます。ここから鴨川を眺めることができ、心地よい風を感じながら食事を楽しめます。また納涼床の時期以外でも、鴨川を眺めながら食事ができるテーブル席が店内にあります。
ディナーでは、京都の食材を使ったコース料理を提供。中でも先斗町コース(税込5,500円~)では、先付としてすっぽんのスープが入った豆腐や田楽、白和えなどの料理を味わえるほか、椀物では、鱧や冬瓜を使った料理など、季節の食材を使った京料理を堪能できます。
主菜では、和牛のリブロースを使ったステーキを提供。ジューシーな肉汁の風味とともにグレイビーソースの濃厚な旨さを味わえます。また月替わりのコース料理(税込7,000円~)では、お店名物の「うしのほねシチュー」なども提供しており、炭火で焼いた和牛のイチボ肉の風味も楽しめますよ。
この記事を書いたトラベルライターから一言
河原町といえば、飲食店や商店が集まる繫華街のイメージがありますが、それだけではありません。京都河原町駅から少し歩くと鴨川があり、川のせせらぎとともに京都の山の風景を眺められるほか、歴史ある寺社仏閣もあり、歴史や自然を楽しめます。ぜひグルメやショッピングとあわせて、河原町周辺の散策を楽しんでみてくださいね。(サトホーク)
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