HANA・BIYORI館以外の3つのエリア

HANA・BIYORIはメインとなるHANA・BIYORI館の他に、彩りの小路、聖なる森、空見の丘の3つのエリアがあります。

(写真=絶景@日本 彩りの小路)

HANA・BIYORI館を囲うように作られている花に溢れた小路で、セコイアの庭、季節ごとの花が楽しめる四季の庭、空見の丘から流れてくる「ひがしのたき」などがあり、花や自然を1番楽しむ事ができるエリアとなっています。

(写真=絶景@日本 ひがしのたき)

(写真=絶景@日本 セコイアの庭)

聖なる森

聖なる森に広がる日本庭園には、京都御所からの移築とされる聖門(ひじりもん)や、国の重要文化財である妙見菩薩像や聖観世音菩薩像が祀られているほか、パキスタン産の大理石で作られた釈迦如来殿があります。この釈迦如来殿には、仏教の開祖「釈迦」の骨(仏舎利)と髪の毛(聖髪)が安置されており、世界的にも貴重なパワースポットとなっています。

また、聖なる森の入り口となる聖門に向かう道には、高さ2.2m、幹周り2.9m、重さ2.5tもの2000万年前のものとされる珪化木(植物化石)があります。

(写真=絶景@日本 珪化木)

 

(写真=絶景@日本 釈迦如来殿(パゴダ))

*珪化木とは、樹木の木材部分が地層に埋もれて化石となり、地中の珪酸分によって木質の部分が蛋白石に変化したものを言います。

空見の丘

高台には空見の丘と呼ばれるエリアがあり、見晴台からは新宿や東京タワー、スカイツリーなどを一望する事ができます。見晴台には赤い橋(眺め橋)があり、下には鯉が悠々と泳ぐ池(眺め池)が広がっています。また、彩りの小路へと続くせせらぎを眺めながら散策する事もできます。そして見晴台の手前にはテーブルと椅子があるので、こちらでお弁当を広げて食べる事もできます。

(写真=絶景@日本 眺め橋)

絶景@日本 見晴台手間のスペース

 

(写真=絶景@日本 見晴台)

 

(写真=絶景@日本 見晴台からの眺め)

筆者が訪れた時は残念ながら天候が悪く、新宿などを見渡すことができませんでしたが、天気が良い日には是非見晴台に足を運んでみて下さい。設置されている望遠鏡も無料で見る事ができますので、遠くまで見渡す事ができるかと思います。

開館情報、アクセス

【営業時間】9:30~17:00
【休館日】不定休(休館日については、コチラでご確認下さい。)
【入園料】大人(中学生以上) 1,200円、小人(3歳~小学生) 600円(HANA・BIYOEI入園者は遊園地よみうりランドの入園料が割引となります。割引については、コチラでご確認下さい。)

アクセス

公共の交通機関を利用した場合、京王線「京王よみうりランド駅」より無料のシャトルバスもしくは徒歩10分です。無料のシャトルバスは、京王よみうりランド駅始発9時15分(開園15分前)とHANA・BIYORI終発17時8分(閉園8分後)となっており、15分間隔で運行しています。

また小田急線「読売ランド前駅」からは、小田急バス(01系)でよみうりランドで下車。よみうりランドからは徒歩8分となりますが、よみうりランドからHANA・BIYORIまでは看板が有りますので迷わずに行く事ができます。

(写真=絶景@日本)

 

(写真=絶景@日本)

 

(写真=絶景@日本)

季節ごとに訪れたい花に囲まれた施設

今回ご紹介した「HANA・BIYORI」は如何でしたか?HANA・BIYORI館のフラワーシャンデリアやフォトジェニックなスターバックスコーヒーだけでなく、カワウソがいたり、沢山の花を使ったプロジェクションマッピングを見る事ができたりと見所が満載です。

屋外も花だけでなく、水のせせらぎを聞きながら園内を散策したりと、花と緑に癒される空間となっています。また、園内にはハート形の石や花がいくつか隠れているので、園内を散策しながら探してみるとまた一段と面白いかもしれません。機会があれば是非足を運んでみて下さい。

提供・トリップノート

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