4. 本村前浜海岸

写真:aka-region

新島で一番大きな港で、東京からのジェット船も乗り入れする港近くには、美しいビーチのある海岸が広がっています。 本村前浜海岸 は、テトラポッド囲まれているため波があまり来ず、水の透明度が非常に高くなっており、海水浴向きのビーチです。

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また本村前浜海岸には、夏になると浮島が設置され、浮島から飛び込んだり、日光浴をしたりすることができます。羽伏浦海岸や間々下海岸などを含め、新島の海岸沿いには、公衆トイレや無料のシャワーがあるところもあり、気軽に海水浴を楽しめるのが嬉しいです。いくつかの海水浴場をはしごすることも可能なので、新島ならではの楽しみ方がありますよ。

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海岸の桟橋からは自由に釣りをすることもでき、サバ、アジ、カンパチ、マダイなど様々な魚が釣れます。釣り好きにもぴったりの海ですね。

5. 新島村博物館

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新島は、小さな島でありながら、エリアによっていくつかの集落に分かれており、古くから独自の文化を育み、伝統を受け継いできました。そんな新島の起源や伝統産業や暮らしなどについて総合的に学ぶことができるのが 新島村博物館 です(入場料:大人300円、子供150円)。

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1階の中央には、江戸時代に盛んに行われていた棒受網のジオラマ模型があり、漁業に使用したカゴや自然素材で作られた農具なども展示されています。新島の生活様式の紹介コーナーでは、伝統家屋を再現したブースもあります。

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また映像コーナーも充実しており、新島の集落の成り立ちや植物、伝統産業であるくさや(魚の干物加工)、年中行事や伝統工芸について映像を用いてわかりやすく解説されています。

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2階には、サーフィンの展示もあり、ハワイなど他の太平洋の地域とのつながりも感じられる展示となっているほか、新島の歴史を紐解く書籍などの資料を閲覧できるスペースもあります。

旅のヒント

新島島内での移動は、自転車がオススメです。折りたたみ自転車など輪行袋に入る大きさであればジェット船内にも持ち込むことができます(合計120cm以上の大型荷物として片道1,000円追加料金となります)。島内にレンタサイクルもあるので、利用してもいいでしょう。ただし、場所によって自転車保険への加入が必要だったり、台数に限りがある場合があるので注意が必要です。

新島島内には、主要スポットでの新島・式根島無料Wi-Fiもあり、便利で快適に旅を楽しむことができますよ。

もし時間があれば新島から連絡船「にしき」で式根島に渡って島散策をするのも良いでしょう(連絡船の運行は、1日3往復)。

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まとめ

いかがでしたか?

伊豆諸島の一つ、新島。東京都でありながら、アクセスよく都心とはまた違った冒険ができる島です。ゆったりとした島時間を楽しむために、できれば数泊して島の魅力を発見してみたいですね。

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提供:トリップノート

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