自分史上最高の可愛くキレイを目指す。そのためのキーワードとなるのが「垢抜け」です。特に眉はどのパーツよりもワイドなので存在感も抜群。垢抜けを目指すためには眉の“色”にもこだわって。
この数年間の私を知っている人たちからよく質問されるのが「どうやってそんなに垢抜けたんですか?」ということ。そう言われてこの数年間の写真を見返してみたら、「別人?」と思うくらい顔も体型も雰囲気も違って、自分でもびっくりした。当時も可愛くキレイになりたくて努力をして、そのときは「自分史上最高」だと思っていた。でも、今と比べると明らかに今の方が垢抜けていて、数年単位、いや数ヶ月単位で自分史上最高を更新し続けることができているのだと実感。
といっても今の自分に満足はしていなくて、これからも自分史上最高を更新し続けられるように可愛くキレイになりたいと思っている。
何人からも「どうやってそんなに垢抜けたんですか?」と聞かれるくらい自分を変えることができたのは、この数年の間に意識して行なっていたことが効いたのだと思う。「垢抜けたい」と思っている人にもぜひ実践してほしい。
垢抜けるための4つの方法
1つめは、自分に合ったスキンケア、メイクを研究して実践すること。
まず、スキンケア。自分の肌の水分量や油分量を知り、乾燥肌か脂性肌か普通肌か敏感肌かを把握し、それに合ったアイテムを使って毎日コツコツケアをする。そうすると、徐々に自分の肌がキレイになっていき、ツヤや明るさや弾力が出てくる。
「自分の肌がわからない」という人は、コスメカウンターやエステサロンで肌分析をしてもらったり、肌チェッカーという機械を使って測定したりするといい。
次に、メイク。肌、骨格、目、唇、眉といった元々持っているパーツに合うメイク法を知ることが大事。そのときに意識してほしいのは、短所に目を向けるのではなく、長所に目を向けること。
例えば私の場合、エラが張っている骨格がコンプレックスだったけど、そこに目を向けるのではなく、周りの人から褒めていただくことが多い唇の丸みという長所が引き立つようなメイクを心がけている。長所が際立つと短所が目立ちにくくなるので、まずは自分の良いところを見つけて伸ばしてほしい。「自分では見つけられない」という人は、他人からよく褒めてもらう言葉を思い出したり、周りの人に聞いてみてもいいと思う。
2つめは、美しいヒト、モノに触れること。
私は美容業界にいるので、どの現場に行ってもハッとするほど美しいヒトとばかり出会っている。それに加えて、積極的にファッションショーや雑誌、TVをよく観て、美しい女優さんやモデルさんを見ながら「この人はどうしてこんなに美しく見えるのか?」と考えることもしている。
美術館に行く機会もここ数年で急増した。心の琴線に触れる絵画を見ることで美への意識がさらに高まったと思う。
3つめは、キレイになること、可愛くなることに貪欲になる。
私は「キレイになりたい」「可愛くなりたい」が常に心の中にあって口癖のように発している。そうするとアンテナが自然と高くなって、普通に生活している中でキレイや可愛いを叶えてくれる情報をキャッチできたり、ヒトやモノとたくさん出会えたりする。
「自分なんて……」と思うのではなく、誰でも今よりもキレイに可愛くなる可能性を秘めているのだから、「キレイ、可愛くなりたい!」と思いっきり貪欲になるべき。
4つめは、幸せな恋愛をすること。
4つの中ではこれが一番難しいと思う。自分の力ではどうしようもできなくて、相手が必要なことだから。でもこれを実現することができたら、もしかしたら4つの中で1番効力があるかもしれない。
自分の経験や、周りの女性たちを見て思うことは、“愛されている女性はどんどん可愛くキレイになっていく”ということ。愛されているという実感が自信になって、心も行動も積極的になって、キラキラしたオーラを放つことができるのだと思う。
逆を言うと、悲しむばかりの恋愛は、毒になる。自分に自信が無くなって、心も行動も消極的になって、負のオーラを放ってしまう。だから、自分をブスにする男性からは離れるという覚悟を持つことも必要である。