11.大垣城
大垣城は天文4年(1535年)に宮川安定によって築城されたと言われています。関ヶ原の戦いの際には西軍の本拠地となり、歴史舞台に大きくかかわったお城です。
関ヶ原の戦いの後は、三河以来の徳川家家臣であった戸田氏(初代藩主:戸田氏鉄)が1635年に入城、以降明治に至るまで、戸田氏が大垣10万石の藩主として大垣を統治しました。
昭和11年には、天守閣が一度「国宝」に指定されましたが、太平洋戦争の空襲でその天守閣は焼失してしまいました。現在の「大垣城」は昭和34年に再建されたものです。
12.陣屋前朝市
飛騨高山の高山陣屋前で、毎日6時ごろ~12時ごろまで開催(季節により異なる)されている朝市。新鮮な野菜や果物、漬物、お餅、雑貨などが並び、飛騨弁で話しかけてくれる地元の方との会話も楽しみながら買い物ができますよ。
13.川原町
長良川沿い、湊町・玉井町・元浜町あたりの町並みは「川原町」とよばれ、格子戸の町家が軒を連ねるノスタルジックな古い町並みが続いています。伝統工芸や和菓子を扱うお店にくわえ、最近はこれらの家屋を利用したお洒落なレストランやカフェ、雑貨屋さんも増え、岐阜市観光では欠かせないエリアに。長良川の鵜飼を見学する前にぶらりと立ち寄るのにもおすすめです。
14.岐阜シティ・タワー43
JR岐阜駅の西に立つ43階建てのタワーマンションで、1・2階は商業施設が入り、6階から42階はマンションになっています。最上階の43階はレストランと展望室になっており、岐阜の街を一望する事ができます。43階までの直通エレベーターがあり、誰でも無料で上がれます。
15.谷汲山 華厳寺
718年に徳道上人によって始められた、約1300年もの歴史がある日本最古の巡礼「西国三十三所めぐり」。その結願所となる第33番札所が華厳寺です。798年の創建で、「たにぐみさん」の愛称で親しまれています。
華厳寺でいただく御朱印は3つ。3つの御朱印は「本堂(観音堂)」「満願堂」「笈摺堂(おいずるどう)」を指しており、それぞれ「現在」「過去」「未来」を意味しています。
16.伊奈波神社
岐阜市内の中心地に鎮座し、初詣などで多くの参拝客が訪れる岐阜市内を代表する神社の一つです。1900年以上の歴史を持つ古社で、御祭神は第十一代垂仁天皇の第一皇子である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。岐阜の守り神とも言われ、パワースポットとしても注目を集めています。家内安全、商売繁盛、交通安全、七五三詣、安産など様々なご利益があるとされています。
17.淡墨桜
日本三大桜の一つにあげられる「根尾の淡墨桜」。樹齢1500年もの古木ですが、春には今なお美しい桜の花を咲かせる名木です。“淡墨桜”の名前の通り、散り際には花びらが淡い墨色に変わるのが特徴。樽見鉄道の樽見駅より徒歩約15分程でアクセスできます。
18.長良川温泉
長良川温泉は、岐阜県岐阜市にある温泉地です。鵜飼(うかい)で有名な長良川沿いに、7軒の旅館が立ち並んでおり、岐阜県や愛知県名古屋市近郊の温泉地として親しまれています。泉質は単純鉄冷鉱泉で、鉄分を多く含む茶褐色の湯が特徴です。効能は、神経痛、筋肉痛などの一般的適応症、婦人病などとされています。
周辺には、散策が楽しい古い町並みの「川原町」、絶景が眺められる「金華山」、長良川の鵜飼について学べるミュージアムなど、多くの観光スポットが点在しており、日帰りで訪れる観光客も多くみられます。
19.宗祇水
郡上八幡のシンボルと言っても過言ではない、宗祇水(そうぎすい)。白雲水(はくうんすい)とも言われるこの湧水は、日本名水百選の第一号に選ばれた名水です。歴史は古く、文明3年(1471年)には連歌の宗匠・飯尾宗祇(いいおそうぎ)と、郡上の領主・東常縁(とうのつねより)が泉のほとりで歌を詠みかわしたと伝えられています。
20.道の駅 飛騨白山
白川村の国道156号沿いにある道の駅。規模はそう大きくない施設ですが、お土産にもなる地元の名産品の販売や、物飛騨牛の串焼き、平餅五みだらし団子などのグルメのほか、日帰り温泉施設、小さな足湯も併設しています。情報コーナーでは道の駅周辺の観光情報なども手に入れることができます。