美味しいコーヒーのコツは蒸らしがポイント

次は85℃に冷ましたお湯をコーヒー豆に注ぎます。

あらかじめドリッパーに入れたフィルターの中に、コーヒー豆を入れておきます。コーヒー豆の分量はカップ1杯(約150cc)につき、18gの粉を入れるのが適量。

お湯をドリッパーに注ぐとき、出来るだけお湯が出すぎない様に注ぐのがポイントです。また、淹れる時に「のの字」を描くように注ぎ、30秒ほど蒸らしましょう。

コーヒーは焙煎すると二酸化炭素をガスとして吐き出します。二酸化炭素はコーヒー豆から常に吐き出されていますが、お湯を注ぐと外に出される二酸化炭素の量が増えるのです。

この二酸化炭素が膨らんだ状態を「コーヒードーム」といいます。

「コーヒードーム」がおこっている状態で、すぐに次のお湯を注ぐとお湯がコーヒーに行きわたらずに、通り抜けて薄い味になってしまいます。二酸化炭素が落ち着く30秒後に再びお湯を注げば、全体にお湯がいきわたり、均一に抽出できるので美味しいコーヒーが出来上がるのです。

簡単に出来るおうちコーヒーで至福の時間を過ごす

このように、おうちで美味しいコーヒーを淹れるのは意外と簡単なことがわかりましたね。カフェやいつもの喫茶店で飲むコーヒーも美味しいけれど、おうちで飲む自分で淹れたコーヒーは、また格別の味わいがあるのではないでしょうか。

1度コツを掴んでしまえば、おうちでいつでも優雅なコーヒータイムを楽しむことが出来るので、まだトライしたことがない方は是非おうちコーヒーにトライしてみてください。

提供・Cafend

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