1日目は「沖縄美ら海水族館」、2日目はハートロックで知られる「古宇利島」や「美浜アメリカンビレッジ」、「国際通り」などを巡る1泊2日のモデルコースをご紹介!沖縄本島の人気名所をもれなく巡る、おすすめ旅行プランです。

1日目ランチ:沖縄のご当地グルメランチ

午前中に沖縄・那覇空港まで移動してきたら、早速レンタカーで「沖縄美ら海水族館」方面へ。道中で沖縄グルメのランチをいただきましょう。

おすすめは沖縄料理の名店「百年古家 大家」。ただしランチ時はいつも混雑するので、時間に余裕がない場合は大人気の道の駅「道の駅 許田」内の飲食店を利用するのもおすすめです。

古民家を改装した「百年古家 大家」

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名護市内にある老舗店「大家(うふやー)」は昔からあった古民家を改装しており、店内は非常に広く、お土産屋も併設しています。またお店の外には滝が流れ、植物も多く茂っているので、景色を眺めながら食事を楽しめます。

ランチはメニューが豊富で、定番の沖縄そばだけでなく、アグー豚のトンカツや豚丼、石垣牛のしゃぶしゃぶなどもあります。料金は沖縄にしては少々高めの1,080円~のものが多いですが、味は非常に満足できます。

道の駅ランキングで1位に選ばれた「道の駅 許田」

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沖縄自動車道の終着点「許田IC」を出てすぐのところにあるのが「道の駅 許田」。旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が主催する全国道の駅ランキングで1位にも選ばれたことがある人気スポットです。

沖縄の農産物やお土産を多く取り扱っているほか、レストランや売店も充実しているので食事やおやつ探しにも最適!フードコートではステーキや沖縄そば、タコスなどの沖縄の定番グルメを食べられますし、沖縄ならではの「天ぷら」を販売する売店などもあります。

1日目午後:「沖縄美ら海水族館」でジンベエザメやショーを鑑賞!

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ランチを終えたら、「沖縄美ら海水族館」へ。年間約300万人もの人が訪れる入場者数日本一の水族館で、那覇空港から車で約2時間ほどの北部に位置しています。一番の目玉であるジンベエザメは世界最長飼育記録を更新中で、2020年現在、満25年目を迎えました。そのほか、大小77もの水槽で沖縄の海に生息するさまざまな生物を観察することができます。

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水族館の外にある、イルカショーが観られる「オキちゃん劇場」や「ウミガメ館」、「マナティー館」は入場無料で楽しむことができるので、時間に余裕がない場合は無料ゾーンだけ鑑賞するのもおすすめです。

1日目夜:沖縄美ら海水族館近くのホテルに宿泊

美ら海水族館でたっぷり生き物鑑賞を楽しんだら、1日目の夜は水族館周辺のホテルに宿泊しましょう。オーシャンビューのリゾートホテルから手頃な民宿まで、多数の宿泊施設が揃っているので予算や希望に応じて選んでみてくださいね。

2日目午前:海の上を走る「古宇利大橋」を渡って古宇利島へ

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2日目は「古宇利大橋」で繋がる離島「古宇利島」を目指しましょう。

古宇利大橋は2005年2月8日に開通した、名護市の屋我地島と今帰仁村の古宇利島を繋ぐ全長1,960mの橋。沖縄本島では最も長い橋です。橋の両側にエメラルドグリーンが広がる絶景を楽しむことができ、橋を渡るだけでもアトラクション気分で楽しめます。

橋を渡った先の古宇利島では、嵐のCMロケ地として有名になった「ハートロック」や、絶景を見下ろせる「古宇利オーシャンタワー」といった人気スポットを巡りましょう。

恋愛のパワースポット「ハートロック」

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古宇利島が恋人の聖地と呼ばれる理由の一つが、ティーヌ浜にある通称「ハート岩」や「ハートロック」と呼ばれているハート形の岩です。人気アイドルグループ「嵐」のCMのロケ地として使われたことから一気に脚光を浴び、カップルに人気の恋愛のパワースポットにもなっています。

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この「ハートロック」は、昔からある岩の付け根が、何千年もの歳月をかけて波に浸食されてハートの形になったと言われています。とても美しいビーチですが、ビーチに下りるまでの道が険しいので注意が必要です。

絶景を一望できる「古宇利オーシャンタワー」

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2013年11月23日に古宇利島の新名所としてオープンした施設。今までは高いところから見渡すことができなかった島の絶景を、海抜82メートルの場所から見られるとあって賑わいを見せています。1階には古宇利島の歴史が展示されている古宇利島資料館、2階と3階に屋内展望フロア、屋上にオーシャンデッキがあります。