みんな大好きなチョコレート!甘くて、ちょっぴり苦いチョコレートを存分に楽しめるガトーショコラの専門店が自由が丘に誕生しました。『Chocolaphil™(ショコラフィル)』という名前のお店を手掛けるのは、焼きたて焼きたてチーズタルト専門店『BAKE CHEESE TART』などで知られる『BAKE Inc.(以下BAKE)』。おなじみのスイーツのおいしさを再発見させてくれる『BAKE』による『Chocolaphil™』のガトーショコラはどのような仕上がりになっているのでしょうか?
ウルトラマリンがキーカラーの大人なお店
『Chocolaphil™』は東急東横線・自由が丘駅の高架下『エトモ自由が丘』にあります。改札を出て数十歩という抜群のアクセス。お店は深い青とシルバーを基調にしていて、一見スイーツのお店とは思えません。もちろんこの色合いには物語があります。
印象的な青は“ウルトラマリンブルー”という名前で、その昔中東で産出されたラピスラズリがヨーロッパに渡ったときに名付けられました。『Chocolaphil™』ではこのブルーをキーカラーに使用することで、ガトーショコラに使われるコロンビア産のカカオが海を越えてきたことをイメージ。一方のシルバーは、板チョコの味や風味を守るために昔から使われている銀紙からインスピレーションを受けているのだそう。
店舗デザインのコンセプトは「New Classic」。昔からあるものを異なる視点で再解釈し、どこか新しく感じるデザインに昇華させています。鏡面素材を使用することで、艶やかさや華やかさも感じることができます。
『Chocolaphil™』のメインターゲットは40代の大人な女性。上品で繊細、だけど大胆な女性らしさを表現したデザインには、経験を積んできたからこそわかる洗練さが凝縮されているのです。
素材、手間を惜しまない珠玉のスイーツ
『BAKE』はこれまでにチーズタルト、アップルパイ、スイートポテトなど、懐かしいお菓子を新感覚のスイーツに進化させてきました。今回、ガトーショコラにフォーカスしたのには「お菓子の王様」への挑戦がありました。
『Chocolaphil™』のガトーショコラは「チョコレートよりもチョコレートなガトーショコラ」をコンセプトにしています。お菓子の王様はチョコレート、そのチョコレートよりもチョコレートということは“King of King”ということ…。だからこそ、材料にも、工程にもとことんこだわっています。
カカオは鎌倉を拠点とするアロマ生チョコレート専門店『ca ca o』によるコロンビア産の2種を使用。華やかな香りの70%と、コクとまろやかさを感じる45%をブレンドすることで、軽やかさと濃厚さ、それぞれ異なった味わいを感じることができます。
提供されるガトーショコラはカップタイプの「焼きたてガトーショコラ ロンド」とバータイプの「ガトーショコラ レクタングル」の2タイプ。
「焼きたてガトーショコラ ロンド」はスプーンを入れるとサクッとクリスピーで、中はわふわ。異なる2つの食感を楽しんでいると、すっきりとしたカカオの香りがすうっと抜けていきました。そしてこのガトーショコラに欠かせないのが、最後にトッピングされる「キャラメリゼカカオニブ」。カカオ豆をフレーク状に砕き、キャラメリゼしてあるので独特の酸味が和らぎつつも、しっかりと感じるカカオ本来の香りとほろ苦さが特徴です。
一方の「ガトーショコラ レクタングル」はどっしりと濃厚なガトーショコラ。ひとくち口に含むとゆっくりとカカオの香りが広がっていきます。ねっとりと官能的なガトーショコラは、ブランデーやウィスキーとのマリアージュが楽しめそうな大人な味わい。
実はこの2つのガーショコラ、全く同じ材料で作られているんだとか!同じ材料からこれほどに表情の異なるお菓子が完成するなんてちょっと驚きです。これも、ガトーショコラをとことん研究したからこそ成し得たんですね。
店名の『Chocolaphil™』は「Chocolate(チョコレート)」と「Phil(愛でる)」を組み合わせた造語。ここに『BAKE』のチョコレートに対する愛、そしてお客様に愛されるガトーショコラに成長して欲しいという思いが込められているようでした。大切な人への贈り物に、がんばっている自分へのご褒美に、『Chocolaphil™』のガトーショコラをプレゼントしてみてはいかがですか?
■店舗情報
Chocolaphil™(ショコラフィル)
住所:東京都目黒区自由が丘1-31-11(地図)
TEL:03-6459-5821
営業時間:11:00~20:00
提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)
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