トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した山口県の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら山口県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.角島大橋
2000年に開通した、山口県下関市と角島を結ぶ「角島大橋」。橋の長さは全長1,780mで日本第2位を誇り、無料で通行できます。エメラルドグリーンに輝く海の上に浮かぶように架けられている橋は、オーシャンビューの絶景を楽しめるドライブルートとして人気で、さまざまなメディアで紹介されています。
日中の美しさもさることながら、夕暮れ時の景色もまた格別です。そして夜になりライトアップされるとロマンティックな顔を見せ、デートにもおすすめ。
2.萩城下町
萩藩の拠点だった町。1604年に毛利輝元が萩城を築いてから、260年の間にわたり城下町として栄えました。現在でも江戸時代につくられた街路や武家屋敷、町屋が多く残っており、古地図で歩けると言われています。
城跡・旧上級武家地・旧町人地の3地区は、2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界遺産に登録されました。
3.松陰神社
明治40年(1907年)に伊藤博文らによって建立された神社。吉田松陰を祭神とし、学問の神様として信仰されています。現在の社殿は昭和30年(1955)に完成したものです。境内には歴史館や宝物館、松下村塾など吉田松陰ゆかりの史跡や施設があるほか、吉田松陰幽囚ノ旧宅も隣接しています。
4.別府弁天池
別府厳島神社の境内にある湧水地です。毎秒186リットル、毎分11トン湧き出る水によって、円形の池が出来ています。池は驚くほど美しいエメラルドブルー色をしており、SNSでも注目を集めるほど。山口県の名水百選にも選ばれています。
給水所があり湧水を持ち帰ることができますので、必要な方は空のペットボトルや水筒などの容器を持参するようにしましょう。給水所の隣に建つ直売所がお休みでなければ、そこでも容器の購入が可能です。
5.角島灯台公園
角島の西側に位置する夢ケ崎にある角島灯台公園。明治期から現在まで現役で稼働している石造りの灯台があり、無塗装の灯台としては日本に2基あるうちのひとつです。中には狭い螺旋階段や急な階段があり、登るのは一苦労ですが、上から見る景色は圧巻です。
6.秋吉台サファリランド
美祢市にある、動物園と遊園地を併設したレジャースポット。
「サファリゾーン」ではマイカーに乗ったままライオンやチーター、象や虎などの動物を観察できるほか、専用の「エサやりバス」に乗車し、シマウマやライオンにエサやり体験をすることも可能です。また「動物ふれあい広場」では、ホワイトタイガーやレッサーパンダなど約50種500頭羽の動物を観察できます。
遊園地では観覧車やモノレール、メリーゴーランドにゴーカートなどのアトラクションが揃い、とくに子供連れのファミリーに人気です。
7.壇之浦古戦場跡
源平の戦いの場となった壇ノ浦の海に面する、みもすそ川公園に残された古戦場跡。源義経と平知盛の像が時が止まったかのように向かい合って建てられているほか、幕末に起こった下関戦争で活用されたとされる長州藩の砲台のレプリカなどが置かれています。