【5】北ノ庄城

写真:ひさし
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戦国武将であった柴田勝家の居城で、織田信長が建てた安土城を凌ぐ9層の天守を持っていたとも言われているお城です。

賤ケ岳の戦いで豊臣秀吉に敗れた勝家は、北ノ庄城にてお市の方(勝家の妻で信長の妹)ともに切腹して果てますが、その際に火薬に火をつけたため、天守を含むほぼ全ての建物が焼失し、現在は城跡となっています。

城跡には、勝家やお市の方、浅井三姉妹(お市の方の連れ子、浅井長政とお市の間の子)の像や、資料館、柴田勝家とお市の方を祀る柴田神社が鎮座しています。

写真:ひさし
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【6】一乗谷城

写真:ひさし
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戦国時代に約100年、5代にわたり越前を統治した戦国武将朝倉家の居城です。

その城下は京都にも並ぶと言われるはど栄華を極めましたが、刀根坂の戦いで織田信長に敗れた朝倉氏は滅び、城下も焼き討ちとなり焼失しました。

現在は一部の町並みが復元されている他、朝倉義景の館跡を見学する事ができます。

写真:ひさし
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【7】金ケ崎城(別名:敦賀城)

写真:ひさし
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敦賀湾に突き出た丘の上にあったお城で、現在は城跡の石碑があるのみです。1336年には足利尊氏の入京によって北陸へと落ち延びた新田義貞が入城し、幕府軍との戦いの舞台となった他、戦国時代には織田信長が浅井・朝倉の軍勢に挟み撃ちとなり、撤退を余儀なくされ、後に「金ケ崎の退き口」と呼ばれる撤退戦の舞台となるなど、歴史に大きくかかわったお城でもあります。

現在では、高台の上から敦賀湾を見渡す事ができる絶景スポットとしても知られています。

【8】小浜城

写真:ひさし
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関ヶ原の合戦で功績のあった京極高次により築城が始まった小浜城は、北川、南川を天然の堀とし、小浜湾に囲まれた水城でした。

京極氏の移封により、酒井忠勝が藩主となり天守閣の造立に着手、江戸時代は酒井家の居城となったお城です。

明治4年の改修工事中に出火し焼失、現在は天守閣の石垣が残るのみとなっています。

写真:ひさし
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最後に

ご紹介した通り、福井県内には歴史や政治の舞台となったお城・城跡が多く残っており、また天空の城や最古の天守閣を持つ城など、見どころが多いお城も数多くあります。

是非一度、福井県のお城を訪ねてみてはいかがでしょうか!

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提供:トリップノート

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