栄養成分表示

まず、それぞれのツナマヨおにぎりの栄養成分表示を調べてみました。

それぞれのおにぎりの重さは、
セブンが112.15g、ローソンが113.73g、ファミマが111.96gです。

カロリーを見ると、セブン>ローソン>ファミマ、

たんぱく質も、セブン>ローソン>ファミマ、

脂質は、ローソン>セブン>ファミマ、

炭水化物は、セブン>ファミマ>ローソン

ナトリウムは、ローソン>ファミマ>セブン

となっています。

3社の中で比べると、ファミマのツナマヨおにぎりは、
カロリーや脂質が最も低いことから
ほんのわずかの差ですが、最もヘルシーなのかもしれません。

 

 

レーダーチャート(味覚評価/採点法)

今回は、ツナマヨおにぎりの味の要素として、

1.米のもっちり感
2.米のほろほろ感
3.米の塩気
4.具のボリューム感
5.ツナのジューシーさ
6.マヨネーズの強さ
7.海苔のパリパリ感

の7項目を設定し、
各項目について5点満点で味覚評価(採点法)を行いました。

結果は、以下の通りです。

緑色がセブン、青がローソン、黄色がファミマとなっています。

同じ「ツナマヨおにぎり」でも、各社それぞれに異なったおいしさでした。

では詳しく見ていきましょう。

 

「ツナマヨネーズ」【セブン】の特徴

ツナが、とてもジューシーな分、マヨネーズは抑えられていて、
3つの中では最も上品な味わいでした。
具のボリューム感も、最も大きく感じました!
お米は、ほろほろというよりもっちりしていて、塩気はあまり感じませんでした。

 

「シーチキンマヨネーズ」【ローソン】の特徴

マヨネーズがふんだんに使われていて、これぞツナマヨという印象です。
また、具に甘さを感じました。
一方で、少し脂っぽいという意見もありました。
お米は、ほろほろとしていて、塩気もしっかり感じることができました。

 

「シーチキンマヨネーズ」【ファミマ】の特徴

ファミマのツナマヨおにぎりは、レーダーチャートからも分かるように、
セブンとローソンの中間で、全体的にあっさりとしている印象でした。
脂がしっかりと抑えられていて、お米はしっとりとしていました。

 

 

おいしさの評価

これらを受けて、日本味覚協会では、僭越ながら
各個人が感じた「おいしさ」について、5点満点で評価をさせて頂いております。

その結果はこちらです!

「ツナとマヨの主張度合い」が、ツナマヨおにぎりの評価のポイントとなりました。

そして、ジューシー感を好むセブン派と、あっさり感を好むファミマ派に分かれ、
高得点で拮抗した結果、今回は、セブンのツナマヨおにぎりが1位となりました。

 

なお、日本味覚協会ではこのような味覚評価(商品評価)をインスタグラムにて公開しています。
よろしければフォローしてみてくださいね!

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本日のまとめ
・「セブン」のツナマヨおにぎりは、ツナ感が強め。
・「ローソン」のツナマヨおにぎりは、マヨ感が強め。
・「ファミマ」のツナマヨおにぎりは、中間的な特徴であっさりめ。———————————————————————————–

提供・味覚ステーション

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