【6】奥宮登拝道(ここから登山可)

岩木山神社から約4時間15分の登山で、岩木山山頂を目指すことができます。この道を「岩木山百沢登山道(奥宮登拝道)」と言い、約6キロあります。

(写真=菊地早秋/岩木山神社・奥宮登拝道)

「山で霊魂が再生する」という昔ながらの観念が、修験道や山岳仏教と繋がり、この岩木山も漏れなく修行の場所となりました。

(写真=菊地早秋/岩木山神社・奥宮登拝道)
(写真=菊地早秋/岩木山神社・奥宮登拝道)

【7】白雲神社(卵のお供え可)

同敷地内にある龍神様を祀った神社です。ここへ行くまでに岩木山神社の本殿を見ることができます。山のなかにすっぽりと覆われた雰囲気を楽しめます。

(写真=菊地早秋/白雲神社へ向かう途中で見られる岩木山神社)

古来より龍とヘビは同様に認識されていました。その証に白雲神社の周囲には「白蛇の池」があります。ヘビが好きなタマゴをお供えすることもできます。

(写真=菊地早秋/岩木山神社・白雲神社)
(写真=菊地早秋/岩木山神社・白雲神社)

【8】守礼授与所(御朱印など)

お参り後は参道の途中にある授与所で御朱印を頂いたり、お守りを購入したり、おみくじを引いたりすることができます。

(写真=菊地早秋/岩木山神社・守礼授与所)

筆者が訪問した際は、コロナウイルス感染拡大防止のため、御朱印帳への直接記載は不可でした。紙で頂戴しました。

(写真=菊地早秋/岩木山神社・守礼授与所)
(写真=菊地早秋/岩木山神社・御朱印)

【立寄スポット1】野風パン

岩木山神社から車で約5分の場所にあるドイツパン屋。天然酵母や岩木山麓天然水を使用し、作られているそうです。石窯焼きのハード系・お食事系パンを購入できます。

(写真=菊地早秋/野風パン(青森・ドイツパン))
(写真=菊地早秋/野風パン(青森・ドイツパン))

外観はログハウス風で、店内は小さめ。ショーケース越しに注文したいパンを一つずつ選んでいくスタイルです。筆者は全粒粉パン(600円)を頂きました。味わい深くて、噛めば噛むほど美味しいドイツパンが味わえます。

(写真=菊地早秋/野風パン(青森・ドイツパン))

【立寄スポット2】高照神社(たかてるじんじゃ)

岩木山神社から車で約6分の場所にある神社です。津軽家4代藩主・信政(のぶまさ)のお墓があります。信政は、江戸時代に岩木山神社の大造営に関わったとされる人物です。彼が神道の奥義を極めて高照霊社の神号を授かり、5代藩主・信寿(のぶひさ)が建立したとされています。

(写真=菊地早秋/高照神社)
(写真=菊地早秋/高照神社・信政公廟所)

お墓に向かう道は木々に取り囲まれて、緑いっぱいです。御朱印をもらいたい方は神社目の前にある商店へ行きましょう。レジで声をかけてお金をお納めすると頂くことができます。

(写真=菊地早秋/高照神社・御朱印)

【立寄スポット3】長勝寺

岩木山神社から車で約20分の場所にあるお寺です。特に重要文化財の三門(さんもん)が見ごたえがあります。棟高16.2メートルあります。

(写真=菊地早秋/弘前・長勝寺)

この門は、岩木山神社の大造営にも関与した2代藩主・信牧(のぶひら)によって建立されました。柱はすべて上から下までの通し柱だそうで、特殊な構造となっているのだとか。

(写真=菊地早秋/弘前・長勝寺)
(写真=菊地早秋/弘前・長勝寺)

この記事を書いたトラベルライターから一言

(写真=菊地早秋)

岩木山神社の手水舎で湧いていた湧き水が冷たくて感動しました。いつまでも触れていたくなる水で、境内の空気を綺麗に保ってくれているような気がしました。ボトルを持っていけば、持ち帰りもOKだそうです。その際は煮沸消毒してから頂くようにしましょう。地元に住んでいたら間違いなくしょっちゅう通うだろうな!と思える神社でした。(菊地早秋)

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