手軽に手に入る洗剤
性質に特化された洗剤ともなると、少し特別なもののように思えるかもしれません。
事実、強力な塩酸系に関しては専門の売り場で売っており、また刺激も強いので扱いに十分注意が必要です。
ですが、アルカリ性、酸性それぞれの洗剤は、身近なところで手に入れて、手軽に使用することもできます。
強い刺激に晒されたくない、手軽に実践したいという場合は、無理に強力な洗剤を買う必要はないでしょう。
手軽に手に入れられるトイレ用洗剤とは、重曹やクエン酸です。
重曹は、料理のアク取りとしても有名な、体に害の少ないアルカリ性の存在で、スーパーの料理コーナーなどで手軽に手に入れられます。
そしてクエン酸は、レモンの酸っぱさのもととしても知られる、同じく健康を考える上で安心の成分です。
性質は酸性で、アルカリ性汚れに有効です。
使い方としては、水に混ぜてスプレーを作ったり、また水たまり部分に粉の状態を直接入れたりするなどして使用します。
掃除の洗剤代わりとしてや、トイレ使用後の汚れ予防に、また便器周辺の拭き掃除など、あらゆる面で役立てられます。
また、アルカリ性のアンモニアが主である、ニオイ取りにも役立てられます。
クエン酸スプレーをニオイの気になるときに空間へ吹き付けておくことで、中和作用が期待できます。
ただ、酸性なので鼻から吸ったときに少し刺激を感じる場合もあります。
食品由来の成分なのでそこまで害はありませんが、刺激に関しては注意しておくべきです。
(まとめ)トイレ掃除と「アルカリ性」の関係性
1.アルカリ性は、しつこいトイレの汚れを掃除する上で意識すべき性質です。 トイレ掃除にこだわる場合、汚れの性質を意識することが重要です。 汚れがアルカリ性か酸性か見極めることで、洗剤選びがしやすくなり、スムーズな掃除に繫げることができます。
2.トイレ掃除と関連が深いアルカリ性を知りましょう。 トイレ掃除の関連ワードに、アルカリという言葉は多く登場します。 トイレの汚れは、アルカリ性の汚れが多いからです。 水垢や尿石、アンモニア由来のニオイがあります。
3.アルカリ性の汚れを落とすためにはどうすればよいのでしょうか。 アルカリ性の汚れには、酸性洗剤が有効です。 なぜなら、汚れと反対の性質の洗剤で中和させると、汚れを浮かせられるためです。 主には、塩酸系、酢酸系といったタイプが代表的です。
4.手軽に手に入る洗剤をご紹介します。 トイレ用洗剤は、料理コーナーなどで売られている手軽な存在で代用することも可能です。 主には、アルカリ性なら重曹、酸性ならクエン酸が代表的です。 性質を生かした掃除ができる上、健康面でも安心感があります。
提供・Kajily
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