換気扇の寿命は10年程度です
換気扇は新しいものであっても定期的にクリーニングすることによってキレイな状態を保つべきですが、どんなに気をつけていても経年劣化でなかなか汚れが取れにくくなるものです。
それに換気扇はモーターなどを含めておおよそ寿命は10年くらいと言われています。
寿命が近づいたきたことがわかる兆候としては、換気扇の吸い込みが前よりも悪くなったり、モーターから怪しい音がしたりなどがあります。
もちろん時々動きが止まってしまうなどの異常がある場合はすぐにでも交換をしたほうがよいレベルかもしれません。
ちなみに換気扇やレンジフードが交換時期になった場合にはガスコンロも交換時期かもしれないと考えるようにしましょう。
一般的にガスコンロとレンジフードは同じくらいの耐用年数と言われていますから、同じタイミングで交換するほうが良いかもしれません。
かなり長い期間使った換気扇のメンテナンスや修理、また交換というのは素人が作業するには難しいと思いますので、業者に見積もりを取るようにしましょう。
換気扇掃除はどれぐらいの頻度ですべき?
いつもキレイな状態を保ちたい場合、換気扇掃除の頻度は3ヶ月~半年に1回程度がおすすめです。しかし、頻繁に換気扇掃除をする時間が取れない場合は、大掃除の時だけなど年に1回程度でも問題ありません。実際、大掃除の時しか換気扇の掃除はしないという家庭も多いのです。一方、数年間も換気扇掃除を放置したまま、汚れの状態さえ確認していないというケースも仲にはあります。せめて、目安として年に一度は掃除するように心がけましょう。
ただし、シロッコファンタイプで揚げ物料理をほとんどしない家庭の場合は、換気扇掃除は2~3年に1回すればOKというプロの意見もあります。また、プロペラファンの場合でも、掃除すべき頻度はシロッコファンと変わりません。換気扇掃除の頻度は、キッチンを使用する頻度や揚げ物・炒め物などをする頻度にもよるといえるでしょう。
重曹はキッチン周りの消臭にも便利です
消臭効果が強いことで有名な重曹ですが、換気扇の掃除にも使えますし、キッチン周り全体の消臭にも使うことができます。
キッチンは食品を扱うスペースなので、安物の消臭スプレーを撒くのはイヤという人が多いと思います。
そのような場合には衛生的に安全な重曹を用いて、換気扇、冷蔵庫、ゴミ箱やカーペットなどのにおいを取るようにしましょう。
特に換気扇にはしっかりと油汚れがこびりついているので、重曹をスプレーにして掃除したり、重曹とお湯をつかってつけおき洗いをしたりなど消臭&油汚れ取りがしっかりできる方法でクリーニングをするようにしましょう。
キッチン周りのにおい問題は早めに対処するようにしましょう。
換気扇掃除をハウスクリーニングに任せるのも◎
コツがあるとはいえ、換気扇掃除はやはり、通常の掃除に比較すると時間と手間がかかるものです。そこで、プロのハウスクリーニングを依頼するほうが仕上がりが良く、忙しい年末の時短にもなります。
ハウスクリーニングとは?
ハウスクリーニングとは、素人が自分では掃除しにくい場所や手が届きにくい場所を清掃のプロが徹底的に掃除してくれるサービスです。換気扇やエアコン、フローリングなどの掃除は、家事代行サービスでなく、ハウスクリーニングが請け負うことが多いでしょう。業務用の強力な洗剤やプロ仕様の掃除道具などを使用して、内部のすみずみまでキレイにしてくれることもハウスクリーニングの特徴です。
一方、家事代行サービスでは、家庭にある洗剤や掃除道具を使用して一般的な家事を依頼者の代わりに行います。掃除や洗濯、片付けなどの日頃の家事を代わりにやってほしい場合は家事代行サービス、換気扇やエアコン、水周りのお掃除を専門洗剤・機材で徹底的にピカピカにしてほしい場合はハウスクリーニングに依頼しましょう。
利用した人の口コミによると、
「換気扇をあそこまで分解するのは初めて見た」
引用元:https://www.happy-bears.com/area/houseclean/kyoto/kyoto/2110
「換気扇掃除をプロにしてもらった後は動作音がとても静かになった」
引用元:https://www.happy-bears.com/area/houseclean/hokkaido/sapporo/7639
など、満足できた方が多いようです。
気付きにくいところまでプロが徹底洗浄!
ギトギトに汚れてしまった換気扇の掃除は、慣れないうちは見るのも触るのも抵抗があって、素人にはなかなか難しいものです。そこで、ハウスクリーニングを依頼すれば、換気扇の分解から専用洗剤を使用した洗浄、取り付けまで、換気扇掃除に関するすべてをプロに任せることができます。また、定期的に依頼すれば、いつもキレイな状態を維持することが可能です。
プロのハウスクリーニングなら、換気扇掃除にあたって、周りを汚さないように養生するところから作業してくれます。また、汚れはしっかりと落としながら、塗装を剥がさないように細心の注意を払って作業してくれるので、安心できます。
(まとめ)換気扇のにおいを取るための掃除方法とは?
1.換気扇のにおいを取るためにフィルターから外周までしっかりと掃除しましょう
キッチン周りからイヤなにおいがすると不快な気分になるものです。
換気扇を回していない時に換気扇あたりからイヤなにおいがするのであれば、換気扇自体をしっかり掃除してにおいを取っていく必要があります。
2.油汚れで詰まっているフィルターを掃除しましょう
換気扇が止まっているときににおいがする場合は換気扇のお掃除が必要な場合が多いでしょう。
フィルターの油詰まりを掃除したり、換気扇の本体にこびりついている油汚れを落としたりすることによって解決できるでしょう。
3.換気扇の寿命は10年程度です
換気扇の寿命は一般的に10年くらいと言われています。寿命が近づいていることは、吸い込みが悪くなったり、モーターから異音が生じたりすることからわかります。
交換は専門業者に依頼するようにしましょう。
4.重曹はキッチン周りの消臭にも便利です
重曹は換気扇やレンジフードの掃除だけでなく、キッチン周りの消臭にも使える便利なものです。
お湯をつかったつけおき洗いや重曹スプレーなどをつかってキッチン周りの掃除を早めするようにしましょう。
提供・Kajily
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