2020年8月1日から埼玉県の東所沢公園ではじまった「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」。チームラボによる幻想的なアート空間を楽しむことができ、昼と夜で全く異なった雰囲気を味わえます。今回は、「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」の昼と夜の違いや、チケット購入時の注意点などについてご紹介していきます!

2020年8月1日スタート!「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」

東所沢公園内の武蔵野樹林パークに、光り輝きながら立ち並ぶovoid(卵形体)。

写真:SaoRi

人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、独特な音を響かせ、周囲のovoidも次々に呼応し、不思議な世界観に包まれます。

写真:SaoRi

これは、非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」という、「Digitized Nature」といわれるアートプロジェクトを行っているチームラボによる作品です。

武蔵野樹林は落葉広葉樹の森で、秋にはどんぐりが実ります。大昔、どんぐりは主要な食糧で、縄文時代の人々はどんぐりが豊富な、明るくて住みやすい森と共に生きていたそうです。

かつての共存が現代風にアレンジされたかのような武蔵野のどんぐりの森。自然や人々に呼応して変化する幻想的な光のアート空間を心行くまで楽しめます。

 

チケット購入時の注意点

「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」は、昼と夜で分かれており、それぞれ入場時間や入場料金が異なります。

また、平日や金土日祝などでも料金が変わってくるので、事前にしっかりチェックしておくことをおすすめします。

【チケット料金】
〇昼間(平日):大人500円/中高生400円/小学生300円
〇昼間(金土日祝):大人600円/中高生500円/小学生400円
★夜間(平日):大人1,000円/中高生700円/小学生500円
★夜間(金土日祝):大人1,200円/中高生800円/小学生600円
※未就学児はすべて無料
チケットはあらかじめWEBで購入しておくのがオススメです。当日、余りがあれば会場で買うこともできますが、WEBで事前に入手しておけば現地でチケット購入のために並ぶ必要もなく確実に入場できますし、割引もあります。

毎週火曜日がお休み(祝日は開園)で、日没の関係で夜間の入場時間は季節によって異なっているので、詳しくはホームページを確認してみて下さいね!

昼と夜で異なった世界観!「どんぐりの森の呼応する生命」へ

「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」は、昼と夜で全く異なった世界観を楽しめます!昼と夜でどのように違うのか、さっそくご紹介していきます!

どんぐりの森の呼応する生命‐昼間の世界

「自立しつつも呼応する生命-液化された光の色」と題された、どんぐりの森の昼間の世界。

写真:SaoRi

シルバーに輝きながら周りの世界を映しこんだovoidが静かに立ち並んでいます。

写真:SaoRi

風が吹いて倒れたときや、人に押されたときには、癒しの音色を響かせ、自ら立ち上がります。

写真:SaoRi

ovoidに実際に触れてみたり、独特な景観の森を楽しんだりと、不思議な世界に迷い込んだかのような感覚を味わえます。