近年では、老後の安心のためにマイホームの購入を検討している女性も珍しくありません。マイホーム選びで重視するポイントはさまざまですが、将来的に資産価値があるのかといった点までしっかり見極めたいところです。ここでは資産価値の下がらないエリア選びについて紹介します。

資産価値があるかどうかを見極める

マイホームは、将来住める場所を確保することができるため安心感を得られるだけでなく、貸したり売却したりすることで収益を得ることもできます。生涯住むと決めていても、親の介護やライフステージの変化により転居の必要性が出てくることもあります。そのような場合でも資産価値のある物件であれば、住む・貸す・売る、の選択肢の中から柔軟に対応することができるでしょう。

資産価値を決める条件は、

  • 生活利便性
  • 交通利便性
  • 居住快適性 などが一般的であり、多くの人が重視するポイントです。

    しかし、これだけではありません。下記の条件を満たしていれば、都心でなくても高い資産価値が見込める場合もあります。

    災害リスクが低い

    地震や台風による災害も多い近年では、自然災害リスクも資産価値に影響します。

    これらの判断ツールとして用いられるのがハザードマップです。ハザードマップには、洪水が起きた際にどれぐらい水が上がってくるのかといった予想値や、災害に関する自治体からの警告等の情報発信方法などが詳しく記されています。

    物件選びの際は、ハザードマップのチェックも欠かさないようにしましょう。