長谷川町子美術館の分館として、2020年に新たに誕生した「長谷川町子記念館」!『サザエさん』をはじめ、長谷川町子氏が描いた漫画作品の『いじわるばあさん』や『エプロンおばさん』などの世界観が楽しめます。今回は長谷川町子記念館の見どころや、美術館との違い、購買部・喫茶部についてもご紹介していきます♪

長谷川町子記念館とは?

写真:SaoRi

長谷川町子記念館は、長谷川町子氏の生誕100年を記念し、長谷川町子美術館の分館として2020年に新オープンしました。

以前よりあった長谷川町子美術館では、主に町子氏が姉と集めた美術品を展示することを目的としていた為、『サザエさん』などの代表作の漫画資料を期待して来館したファンを満足させられないことがあるとして、この記念館が新たに建設されました。

そんな背景もあり、長谷川町子記念館では代表作品である『サザエさん』や、『いじわるばあさん』、『エプロンおばさん』などの世界観を存分に楽しむことができ、それぞれの作品の背景が紹介されている常設の展示も設けられています。

写真:SaoRi 長谷川町子美術館

長谷川町子先生の漫画作品ファンにはたまらない、館内の様子をさっそく詳しくご紹介していきます!

長谷川町子記念館の館内紹介

長谷川町子記念館は、道路を1本挟んだ長谷川町子美術館のすぐ前にあり、美術館のチケットを提示すれば入場することができます。

写真:SaoRi

すぐ向かいに建つ「長谷川町子美術館」

写真:SaoRi 一般900円(この1枚で美術館と記念館の両方が観れます)

館内の展示スペースは1階と2階にあり、1階には常設展示の「町子の作品」、2階には同じく常設展示の「町子の生涯」と企画展示室があります。

「町子の作品」では、長谷川町子氏の代表作である『サザエさん』をはじめ、『エプロンおばさん』や『いじわるばあさん』の世界観が楽しめます。

写真:SaoRi 1階の様子

「町子の生涯」では、写真や原画などの貴重な資料で町子氏の幼年期から没後までが紹介されており、仕事道具や趣味で制作した陶芸作品なども展示されています。

企画展示室も期間ごとに作品がかわるので、訪れる度に新しい発見を楽しめますよ。

オススメは1階の「町子の作品」!漫画作品の世界観を楽しもう

さきほどは館内全体を簡単にご紹介させて頂きましたが、次は筆者が特にオススメと感じた1階の常設展示室「町子の作品」について詳しくご紹介していきます!

写真:SaoRi

見どころやポイントと共にご紹介していくので、ぜひチェックしてみて下さいね♪

町子の作品のポイント①:写真撮影OK!

町子の部屋で一番のオススメポイントは写真撮影がOKなことです!

写真:SaoRi

長谷川町子美術館は展示物の撮影は一切できず、記念館の2階のエリアでもフォトスポットは3カ所くらいしかないのですが、このフロアは撮影が許可されています。

写真:SaoRi

せっかく訪れたのであれば、やはり記念撮影も楽しみたいですよね♪

写真:SaoRi

『サザエさん』をはじめとした、長谷川町子先生の代表作品のキャラクター達と一緒にぜひ写真を撮ってみて下さいね!