小江戸として人気の川越は、さつまいもが有名です。でもお土産を選ぶ際、種類が多すぎてどれがいいのか分からない!なんてことも。そんなときは地元で愛される定番をあえて選んでみてはいかがでしょう?今回は川越でおなじみのさつまいものお菓子を4つご紹介します。

【1】真っ黒い見た目にくぎづけ!「あまたまかりん」(1個¥161-税込)

写真:自由旅クリエイターにじねこMii

あまたまかりんは「小江戸蔵里」でだけ買うことができるお菓子。「紋蔵庵(もんぞうあん)」という和菓子屋さんで作られています。

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まん丸で真っ黒な見た目がインパクト大!生地には竹炭と金ごまが練り込まれているそうですよ。中にはさつまいも餡とこし餡が入っていて、ひと口噛むとカリッとした口当たり。いわゆるかりんとう饅頭です。香ばしい風味が口の中に広がって、やみつきになるおいしさ!

 

写真:自由旅クリエイターにじねこMii

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時間がたつとしっとりとした食感になるので、そのときはオーブントースターで温めてサクッとさせるのがおすすめです。

【2】あったかい蒸したてがおいしい「いも恋」(1個¥180-税込)

写真:自由旅クリエイターにじねこMii

「いも恋」は「菓匠右門(かしょう うもん)」というお店が販売しているお菓子。「小江戸蔵里」でたまたまお話した地元の方が、「あまたまかりん」とともにおすすめしてくれました。なんでも川越ではおなじみの味なんだとか!

「いも恋」は温めて食べるお菓子です。川越に6店舗ある「菓匠右門」のうち、いくつかの店では蒸したての「いも恋」を買うことができます。筆者も「一番街店」で湯気に誘われ、熱々をいただいたのですが、店頭には行列ができるほどの人気でした。

写真:自由旅クリエイターにじねこMii

山芋ともち粉を混ぜたモチモチの生地に、輪切りのさつまいもと粒あんが包まれた「いも恋」。ちなみにこの包む作業は機械ではできないため、すべて人の手でやっているんだそうです。

素材の味そのままのおいしさでクセになります。川越を代表するお菓子のひとつとして、地元の人に愛されているのも納得です♪