7.芦ノ牧温泉
「芦ノ牧温泉」は、かつて幻の温泉郷と呼ばれた秘湯感のある温泉地です。通称・美肌の湯に浸かりながらダイナミックな渓谷美が堪能できる温泉旅館に滞在するのもよし、温泉街を散策しながら、足湯めぐりをするのもおすすめです。
8.安達太良山
安達太良山の紅葉
日本百名山にも数えられている、標高1,700mの安達太良山。東北地方随一の紅葉名所としても有名で、例年10月上旬~10月中旬に紅葉の見頃を迎えます。
安達太良山でも一番のみどころが、「薬師岳パノラマパーク」から望む紅葉模様。安達太良山の山頂である通称・乳首山はもちろんのこと、主峰の1つである鉄山、そして、最高峰となる箕輪山までを全て一望することができ、山麓一面を覆うように赤、黄、緑の鮮やかな紅葉の世界を楽しめます。
9.土湯温泉
福島駅からバスで40分ほどのところにある土湯(つちゆ)温泉。大穴貴命(おおなむちのみこと)が開き、聖徳太子の使者秦河勝(はたのかわかつ)が湯治したと伝わる歴史ある温泉地です。そこまで広い温泉地ではありませんが源泉が豊富で、泉質は10種類を超えています。宿泊はもちろんのこと、日帰り入浴できる旅館が多くあるので気軽に訪ねることができますよ。
また土湯温泉といえば、遠刈田・鳴子に並び三大こけしの名産地。それゆえに、町のいたるところでこけしを見ることができます。
10.白河小峰城
結城親朝(ゆうき ちかとも)によって築城された小峰城(こみねじょう)は、江戸時代の初代藩主、丹羽長重(にわ ながしげ)が4年の歳月を費やして改修させたお城です。以降、7家21代の大名の居城となっていましたが、戊辰戦争で落城焼失。平成に入って、江戸時代の絵図に基づき三重櫓や前御門が木造で忠実に復元されました。
櫓内においても、戊辰戦争の際、実際に被弾した大木を復元用材としたので、柱や床板にその痕跡を見ることができます。2011年の東日本大震災では、石垣などが甚大な被害を受けましたが、大変な手間と時間をかけて、積上げ修復がおこなわれました。
敷地内の小峰城歴史館では、江戸時代の小峰城を体感するVRシアターや、小峰城の四季などを見られるVR望遠鏡が楽しめるほか、ゆかりの美術工芸品などが展示されています。
11.霞ヶ城公園
霞ヶ城は、二本松藩丹羽十万石の居城跡で、戊辰戦争で落城しました。若干12歳の少年たちが「突き」しか知らずに、戦い散った悲話が残っています。
昭和57年に箕輪門や二階櫓などが再建され、現在は県立自然公園として整備されています。桜、つつじ、そして秋には菊人形展と四季折々の景観が楽しめます。南側の高台には「智恵子抄詩碑」があり、「樹下の二人」の冒頭の句が刻字されています。
12.磐梯山ゴールドライン
裏磐梯にある3本の無料観光道路のうちの一つ。3ルートの中では一番南を走る会津若松に近いコースで、磐梯山の全景と猪苗代湖などの風景を楽しめるルートです。展望スポットである山湖台や滑滝、幻の滝に黄金平、桧原湖と道中には数々の見どころがあります。
13.猪苗代ハーブ園
リゾートホテルとしても有名な「ホテルリステル猪苗代」の敷地内に広がるのが、猪苗代湖ハーブ園。春から秋にかけて約500種類のハーブを楽しむことができます。また、季節に応じて、菜の花やラベンダー、コスモス、ポピーなどが、10万㎡という広大な敷地を埋め尽くします。
14.いわき湯本温泉
いわき湯本温泉の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。かつて「佐波古(さはこ)の御湯」と言われたこの温泉地は、道後、有馬、那須温泉とともに日本最古の温泉のひとつに数えられています。駅から10分程度の場所には、温泉神社も。ちょっとひなびた温泉街は、歩くだけでも楽しめます。
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