3. たいやき わかば(四ツ谷)

(写真=aka-regio 四ツ谷のたいやきわかばのたい焼きn)

1953年創業の四ツ谷にあるたいやき わかば。こちらも行列必至の人気店で、東京たい焼き御三家の一つとして人気です。

特徴的なのは、わかばのたい焼きの餡は、ほのかに塩味が効いていることです。1匹1匹目の前で焼かれていくたい焼きは、パリパリの皮とほのかな塩味がアクセントとなり、絶妙なハーモニーを奏でています。他の御三家2店舗と比べても、若干重さのあるたい焼きではあるものの、さっぱりと最後まで楽しむことができます。イートインもできるので、ぜひ熱々を頬張りたいですね。

また、わかばでは餡だけの販売もしており、家でおしるこやぜんざいなど好きなものを作ることができますよ。品の良いわかばの餡をお家でも楽しめるのは嬉しいですね。

4. たいやき ひいらぎ(恵比寿)

(写真=aka-region たいやきひいらぎ外観)

恵比寿の東口から出て徒歩数分のところにあるのが、2006年創業のたいやきの名店ひいらぎです。巨大な金型にいくつものたい焼きが並べられ、同時に焼かれています。回転が良いはずではあるものの、休日ともなれば行列の絶えない人気店です。

自慢のたい焼き(180円)は1個から購入することができます。お腹のふっくらとした美しいたい焼きは、1匹焼くのに30分かけているというこだわりよう。粒あんがはみ出しそうなほどぎっしりと詰まっており、満足できる食べ応えある逸品です。餡も甘すぎず病みつきになりそう。

(写真=aka-region ひいらぎのたい焼き(180円))
老舗たい焼き店に負けないくらい、現代のたい焼き好きの心を掴んでやまない一匹をぜひお試しください。
    ## 5. 銀座たい焼き櫻家 中目黒店(中目黒)
(写真=aka-region 中目黒にある櫻家の外観)

中目黒の目黒川沿いから大通りに入った場所に、銀座で人気を博していたたい焼き屋銀座たい焼き櫻家 中目黒店があります。(銀座店は2019年に閉店)

今回ご紹介した中でも、最も多くの種類の餡を独自に開発しており、現代の人々の味覚に合う様々なフレーバーのたい焼きが魅力です。一番人気の小豆入りのたい焼きの中でも人気は、厚焼きたい焼き(210円)で、通常サイズの薄皮たい焼き(190円)と比べると、倍近い厚さがあります。

餡は、北海道帯広産のしゅまり品種を100%使用し、水飴を使用することであっさり。照りも感じられる餡です。

(写真=aka-region櫻家のたい焼き(厚焼きあんこ(上)210円、とろけるカスタード(下)190円))

他にも、季節限定商品や栗、安納いもを使用したたい焼きのほか、クリーミーなとろっとした味わいが病みつきになるカスタードや抹茶味などもあり、複数個買って食べ比べしたくなるでしょう。皮は、特に厚焼きたい焼きの場合はパンケーキのようにふっくらとしており、薄焼きの場合はパリッとしています。自分の好みに応じてたい焼きを選ぶことができるのも良いですね。

まとめ

いかがでしたか?

「たい焼き」と一口に言っても、お店ごとで金型が異なるので、鯛の表情の違いにも注目です。また、お店ごとに異なる餡子の甘さや食感のほか、皮のパリパリ・ふっくら具合も好みが分かれるところ。ご紹介したたい焼きを食べ歩きつつ、ぜひお気に入りの逸品を見つけてみてくださいね。

提供・トリップノート

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