近年続々と新たなお店がオープンしている三宮~元町界隈。特にJRの高架下より北、いわゆる「山側」にはカジュアルなバーレストランやビストロも数多く、地元の人々に愛されるお店が沢山あります。ワイン大好き地元ライターが教えるとっておきのワインバーをご紹介!

① WINE STAND caprino(ワインスタンド カプリノ)

(写真=ムラサキ)

ガラス張りの入り口から見えるのは、カウンター越しにワインをセレクトしてくれるソムリエと10席のカウンターテーブル。入るときは緊張してしまうかもしれませんが、スタッフさんがいつも笑顔で迎えてくれるので、一見さん・お一人様でも大丈夫です。

その証拠に、夕方などの早い時間には女性の一人客がスイーツとワインを嗜んでいたり、読書しながらワインを楽しんでいたりなんて姿も。ワインはイタリア・フランス・ドイツなどヨーロッパを中心に、ゲストの好みに合わせてセレクトしてくれます。

(写真=ムラサキ)

 

(写真=ムラサキ)

食事に行く前のアペリティフ(食前酒)として一杯だけ、いやいやガッツリ食事も食べたい、食後の2軒目に…と気分に合わせて利用できるので、店内はいつも満席!入れ替わり立ち替わり、途切れることなくお客さんが訪れています。

カウンターのほか、テーブル席は8席。食事で利用される場合は予約がお勧めです。

(写真=ムラサキ)

おすすめタパス1人前800円(写真は2人前)

(写真=ムラサキ)

▼コロナ禍の営業情報(2021年2月現在)▼
・テイクアウト:可(※要予約)
・ランチ営業:有 12時~の通し営業

② 食卓とワイン 豆皿小皿

(写真=ムラサキ)

豆皿小皿のポテサラ450円(+100円で半熟玉子のせ)
多くの飲食店が軒を連ねる北長狭通から一本路地に入ったところにあるため、「入り口どこ!?」と慌てる率高めな隠れ家ワインバーです。建物内の細い階段を昇っていくと、カウンターキッチンから「いらしゃいませ」の声が。合計20席ほどのコンパクトな店内は、キッチンから客席までの距離も近く、大声で「すみませーん!」と呼ぶ必要もありません。

豆皿小皿の名の通り、頼めるのはどれも小さめなお皿に盛られた一品料理で、定番のアラカルトや日替わりメニューが並びます。おばんざいのような感覚で、あれもこれもと食べたくなってしまう魅力的なお品書きばかり。その中でも絶対に食べてほしいのが「豆皿小皿のポテサラ半熟卵のせ(550円)」。とろりと溶け出す黄身とポテサラが最高にマッチし、白ワインともよく合います。

(写真=ムラサキ)

 

キャプション

塩サバのスモーク 550円
岩牡蠣やおでんなどの季節メニューも登場し、行く度に新しい発見ができます。スタッフが着ているTシャツが大変ユニークなので、こちらにもぜひ注目してもらいたいです。

(写真=ムラサキ)

泉州水なすとペコリーノチーズのサラダ 800円

(写真=ムラサキ)

▼コロナ禍の営業情報(2021年2月現在)▼
テイクアウト:可(要問い合わせ)
ランチ営業:無