朝起きてすぐに「目がかゆい」「くしゃみが止まらない」など、家の中にいても花粉症に悩まされることはありませんか?花粉は屋外だけではなく家の中にも潜んでいるかもしれません。帰宅時や宅配便の受け取り時、来客対応時も、玄関から花粉は室内に入り込む可能性が。そこで簡単便利な掃除グッズ「コロコロ」を活用しましょう。
花粉対策の基本は、持ち込まない&付着したら落とす
花粉対策の基本は、外出時に髪の毛や衣類に付着した花粉を室内に持ち込まない、持ち込んだ花粉を取り除くこと。この二つがとても重要とされています。
屋外では、マスクやメガネ、薬の服用などで対策を取ることができますが、家の中での花粉対策は後回しになりがち。2018年の今年は前シーズンよりも花粉の飛散量が多くなっているようです。暖かくなり行楽を楽しめるシーズンになりますが、帰宅後に「花粉を室内に持ち込んでしまった!」なんてことのないよう、しっかり花粉対策を知っておくと安心ですね。
それでは、具体的にどのような方法が有効なのでしょうか?さっそくご紹介しましょう。
花粉が付着しやすいのはどんな場所?どんなシーン?
まず、家の中に入り込んで来た花粉はどこに付着するのでしょうか?
家の中で花粉が最も多く付着すると考えられる場所は、床、布団、洗濯物、カーテンなどが多いと言われています。玄関や窓の近くなど、外につながる部分は花粉が入り込んで来やすい場所ですね。
換気や人の出入りによって室外から流れ込んで来た花粉は、室内を30分~40分ほど室内を浮遊した後、床に落ち、布団、カーテン、カーペットやソファ、家電など、家中のものに付着するそうです。
ある調査によるランキングでは、床面、布団、洗濯物、カーテンなどという順位で、布製品が多いのが特徴ですね。洗濯物は外に天日干ししている際に付着していることが多いと考えられますね。
特に布製品は、繊維の間に花粉が入り込みやすいので要注意ですね。外出先から帰宅した際のジャケットやコートなどの上着、取り込み時の洗濯物など、表面に付着した花粉は、できるだけ室内に持ち込む前に取り除いておきましょう。
家族構成やライフスタイルで違う?気になる花粉対策の方法とは?
1日のうち、花粉の飛散が最も多いのは気温の高くなる午前11時~15時と言われています。そのため、朝晩の花粉の飛散量が比較的少ない時間帯に、換気や掃除を行うのがおすすめと言えます。飛散量の多い昼間に屋外にいることが多い人は要注意です。
お天気の日には、子どもたちの公園遊びに長時間付き合うことも多くなりますよね。大人も子どもも、髪の毛や衣類に付着した花粉をそのまま家の中に持ち帰ってしまう危険がありますね。帰宅時には、必ず室内に入る前に、玄関先で髪の毛や衣服に付着した花粉を落とすようにしましょう。
また、小さなお子さまやペットがいる家庭では、室内で動き回った際に花粉やホコリが舞い上がりやすく、より多くの花粉を吸い込んでしまう危険性があるので、こまめな掃除がポイントとなります。
コロコロを使った簡単便利な花粉掃除方法はこちら
花粉の簡単お掃除には、どこの家庭にもありそうな「コロコロ」が大活躍しますよ。
その粘着力で花粉が飛び散るのを防ぎながら取り除くことができます。
日中の花粉が多く飛散している時間に掃除機をかけると、排気によってかえって室内の花粉を舞い上がらせてしまうこともあります。そこで、掃除機をかける前に「コロコロ&拭き掃除」がおすすめです。フローリングなどは絞った雑巾で水拭きし(床掃除用の洗剤を使ってもよいですね)、ソファやカーペット、衣服などの布製品には、コロコロが便利です。
使った後は、花粉やホコリなどのゴミを付けた部分の粘着シートを剥がしてゴミ箱へ捨てるだけ。片付けも簡単ですね。そんな手軽さが魅力のコロコロで、毎日ささっとこまめに花粉対策の掃除をしてみてはいかがでしょうか。
コロコロは花粉だけでなく、ホコリやダニ、髪の毛などの掃除にも使い勝手のよいアイテムですね。