ところが突然、近くの柱の辺りから4~5人が待機列に割り込み、カードを大量にはがして持ち去ったとのこと。現場を撮影した動画内では関係者が「中止になりますので」と制止し、「やめなさいよ!」「これはひどいだろ、コラ!」と叫ぶ声が聞こえていた。ただ、のちにフリマサイトではイラストカードの2枚セットが5,000円前後で売りに出されていたそうで、これは純粋な原作ファンによる犯行ではなかったようだ。
ジュニア再編成も、見えない「責任の所在」
『山田くんとLv999の恋をする』実写化に否定的な反応も
一方、原作やアニメへの思い入れが強い人も多いのか、実写化が発表された時には一部ネットユーザーから「『山田くん』の実写化はやめてほしい。アニメ2期制作のほうがうれしかった」「山田役、イメージが違いすぎる。ほかにいなかったの?」「キャストが全体的に老けてない?」と、否定的な反応が寄せられていた。
また、作間ファンの中には相手役の山下に抵抗感を抱く人もいたという。芸能ライター・阿部ベア氏が解説する。
「山下は、以前から旧ジャニーズ事務所(現・STARTOENTERTAINMENT)所属アイドルのファンだったのではないか……という疑いがもたれているんです。映画の制作が明らかになると『共演相手の女、もともとHiHi JetsとKing&Princeの掛け持ちオタクだって』といった真偽不明なポストが広まり、『ジャニオタなのでアウト。ほかにまともな女優いないの?』などと、警戒していました」
山下美月、キンプリ・永瀬廉とドラマ共演時にはファン“大荒れ”も
その山下は今年1月期のKing&Prince・永瀬廉主演の連続ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』(フジテレビ系、3月25日に放送終了)でヒロインを務めたが、かねてからの“ジャニオタ疑惑”により、永瀬との共演が判明した時点でSNS上のファンは“大荒れ”状態に。
そして、1月6日放送のバラエティ『冬の新ドラマ大集合!THE BET』(同)内の心理ゲームで、山下が「私はO型が好きです」と発言したところ、永瀬もO型であるために、ファンは「けんか売られた気分」と不快感をあらわにしていた。