口座開設しようとネットを見たらしばらく先まで埋まっていた…“予約なし”でも当日口座を作ることはできないの?
金融機関で口座開設をしたいときなど、あらかじめ来店予約を入れておくことでスムーズに手続きが可能になると考えられます。   しかし、オンライン予約をしようとしたが空きがなく、しばらく待たなければ予約を入れられそうにないときもあるでしょう。   本記事では、口座開設のために来店予約をするメリットや予約が埋まっている場合の対策とともに、当日の口座開設の流れについてもご紹介します。

▼タンス預金していた現金を銀行に預ける場合、「税金」の支払いは発生するの?

口座開設のために来店予約をするメリット

口座開設の手続きなどをするために金融機関に来店した際、「窓口が混雑していて長時間待たされた」という経験がある人もいるでしょう。
 
金融機関によっては事前に来店予約ができるようになっており、待ち時間の短縮が可能な場合もあります。来店予約はインターネットで24時間受け付けている金融機関もあるため、思い立ったときに予約できることもメリットでしょう。
 
事前に予約をしていなくても対応可能な金融機関もありますが、予約をしている人が優先されるため、混雑状況によってはその日のうちに手続きができない可能性もあります。
 
「仕事が忙しいのですき間時間を利用して口座開設の手続きをしたい」「小さな子ども連れで長時間待つのはつらい」などの事情がある人も、来店予約をしておけば安心でしょう。
 

当日の口座開設の流れ

窓口で口座開設の手続きを行う場合の流れは金融機関によるため、事前にホームページなどで確認しておくといいでしょう。金融機関によっては口座開設の手続きができる店舗とそうでない店舗があるので、営業時間とあわせて確認が必要です。
 
店頭での窓口開設手続きには、以下のどちらかの書類が必要になることがあります。

●顔写真付きの公的書類(運転免許証・パスポート・個人番号カードなど):1種類
●顔写真のない公的書類(健康保険証・年金手帳・母子健康手帳など):2種類