国際自然大学校は、デジタルと自然体験を融合したデジタルネイティブの子どもたち向けのアウトドアキャンプ「デジタルガキ大将キャンプ2025」を八ヶ岳にて5月3日(土)~5日(月)の2泊3日で開催する。
リーダーシップを養う「デジタルガキ大将キャンプ」
「デジタルガキ大将キャンプ」は、自然体験と五感とデジタル体験を融合させたアウトドアキャンププログラムで、今回で9回目を迎える。自然の中で五感での体験とツールとしてのナイフ、火、テント、デジタルも組み合わせ、子どもたちが仲間と未来を生き抜く力を身につけることを目指している。
次世代のリーダー育成を目的とし、子どもたちが自然体験とデジタルツールを通じて学ぶ場を提供する。
その中で育まれるリーダーシップで重点を置いているのは、特別なスキルや経験に依存するものではなく、純粋な問題意識を持ち、少しの勇気を持って行動に移す力。特別な才能やスキルを必要とせず、日常の中で感じる違和感を尊重し、それに対して行動を起こす勇気を育むことを目的としている。自然体験やデジタルツールを組み合わせた仲間との学びを通じて、子どもたちが自ら考え行動するリーダーシップの本質を理解し、実際の生活や未来の社会で活躍できる力を養う。
大自然のフィールドで仲間と再会する冒険の旅
「デジタルガキ大将キャンプ」では、八ヶ岳という大自然のフィールドの中、2つのチームがそれぞれ任意の地点からマウンテンバイクで移動し、互いを見つけて「出会う」というゴールへ向かう。
デジタル×アナログ×身体感覚(五感)をフル活用し、思いっきり遊びながら、自然の中で「探索」と「発見」の旅に出かける。
五感、デジタル、コンパス、地図(クロスベアリング)など、さまざまなツールを駆使して、自分たちの現在地と相手の位置を把握し、目的地となる出会う場所を見通す。
移動時間・距離・速度を身体と頭で感じ取り、ミッションをクリアしながら仲間を探し、再会を目指していく。