床温度約30度(ヒートポンプ式)の場合:約4500円/月
床温度約30度(灯油ボイラー式)の場合:約5800円/月(灯油代)
貯める&備える
2025/03/27
「床暖房」の電気代は1ヶ月でどのくらいかかる?初期費用についても解説
床暖房のメリットは?
床暖房にはさまざまなメリットがあります。ここでは主なメリットをご紹介します。
足元から暖かい
暖かい空気は上に移動する性質を持つため、エアコンをつけていても部屋全体がなかなか暖まらなかったり、足元が寒かったりします。床暖房であれば、床から暖められるため、足元から部屋全体を暖かくできるでしょう。
空気の乾燥を防げる
エアコンなどの暖房器具は、気流ができるため、その風にあたると肌の水分が蒸発し、肌の乾燥が気になることもあるでしょう。乾燥は、肌への影響だけでなく、脱水症状が起こることもあります。一方で、床暖房は風が発生しない暖房器具のため、肌の乾燥対策におすすめです。
また、風が発生しないため、花粉を舞い上げることもなく、アレルギーにも効果的です。
効率よく床暖房を使うポイント
床暖房にはメリットがある一方で、エアコンよりも電気代がかかる傾向にあります。そこで、効率よく少しでも維持費を抑えて床暖房を使用するための工夫をご紹介します。
電源のオンオフをこまめにしない
床暖房は電熱線や循環水を温めるのに多くの電力を消費します。オンにするたびに多くの電力を使用することになるため、温度を安定させるためにも在宅時は常時オンにしておくほうが節約になります。
エアコンを併用する
床暖房は暖めるのに時間がかかるため、つけ始めはエアコンも併用して部屋の温度をなるべく早めに上昇させ、室温を保つために床暖房を利用するのが効率的です。
カーペットは敷かない
先述のとおり、床暖房は床から発生するふく射熱を利用します。そのため、床と空気の間にものがあるとふく射熱の妨げになる恐れがあるため、床の上にカーペットはなるべく敷かないほうがよいでしょう。
床暖房の導入費用
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