ただ、こうした批判的な反応に対し、サッカーファンなどからは「内田さんは昔から爽やかなのは見た目だけで、言うことはハッキリ言う塩対応タイプだったでしょ」「幻滅したとか言ってる人は、内田のことを勝手に爽やか優等生だと決めつけてるだけ」などと反論する声も続出。
確かに、内田は過去に出演したトーク番組でも「(香川)真司は酒癖が悪い」「長友(佑都)さんは暑苦しい」などと毒づいて笑いをとっていたが、ゴールデン帯のバラエティ番組では「言い方がキツイ」と思われてしまうのかもしれない。
内田篤人は「ドライでハッキリとした物言いをするタイプ」
スポーツメディアで執筆するライターのさわだ氏は、内田のキャラクターについてこう語る。
「内田さんはその見た目から爽やかな好青年と思われがちですが、基本的にドライでハッキリとした物言いをするタイプ。また、バラエティでは盛り上げるために空気を読む一面も持ち合わせていて、昨今のメディアでの活躍につながっています。番組内で『地雷』と呼ばれた佐々木さんに冷たい態度をとったのも、あくまで内田さんなりの気遣いだったのでしょう。ただ、もともとのテンションの低さもあり、民放バラエティ番組では少しトゲのある態度に映ってしまったようですね。
内田さんの本来のキャラクターは、彼の“ホーム”ともいえるDAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』などを見ている視聴者には浸透していますが、そうでない人にはあまり伝わっていないのでしょう。とはいえ、地上波全国放送のバラエティ番組という“アウェイ”では、アウェイなりの戦い方があるといえるかもしれません」
桐谷や佐々木といった人気芸能人に対する態度が物議を醸した内田。今回は石川が終始ニコニコとしていたこともあり、勝気な態度が目立ってしまったようだ。
『格付け』で映っていた“らしからぬ”行動