サムターンとは、玄関ドアの内側にある鍵のつまみのことで、ここに対策を施すと外から鍵を開けられる事態を防ぐことができます。
 
また、窓に補助鍵をつけるのも防犯対策に有効です。強盗犯は鍵を2ヶ所開けなければならず、侵入までに時間がかかることで犯行を諦めやすくなります。
 
サムターン対策グッズも窓の補助鍵も、ネット通販で500~1000円程度で購入できるので、防犯カメラを購入するのに時間がかかる場合はこちらから手配すると良いでしょう。
 

人感センサーライトを取り付ける

屋外に人感センサーライトをつけることも防犯対策として有効です。ネット通販では2000~3000円程度で購入することができ、強盗犯が敷地に侵入した際に光ることで人目を気にして犯罪を断念させやすくなります。
 
実際、千葉県警のホームページでも、空き巣の防犯対策として、センサーライトの設置が「不審者を近づかせない対策」として紹介されています。
 

「人が中にいる」と装うだけでも対策になる

お金をかけない対策として、「住人が起きている・家の中にいる」と強盗犯に思わせることも有効です。不在と判断されるとターゲットになる可能性がありますが、常に誰かが自宅にいると思わせることで犯罪の抑止につながります。
 
例えば、留守の際に電気をタイマーで点けるだけでも、自宅に人がいることをアピールできます。同様の理由で、ポストに郵便物をためないことも大切です。
 

まとめ

自分や家族の身を守ると決めたらまず検討したい「防犯カメラ」ですが、本体価格に工賃、電気代とかかる費用が大きく、導入までに時間がかかるケースも考えられます。
 
今回紹介した「お金をかけない強盗対策」も導入し、少しでも早く犯罪に巻き込まれるリスクを低下させましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー