よくコンビニで「ミネラルウォーター」を買うのですが、「給水スポット」を使えばかなり節約になることに気づきました。年間で大体いくらの節約になりますか?
ミネラルウオーターはコンビニやスーパーなどで手軽に購入することができるので、よく購入して飲んでいるという方もいるでしょう。しかし、毎日ミネラルウオーターを購入しているとコストがかかってしまいます。   本記事では、給水スポットの概要や増加している理由、ミネラルウオーターを買わずに給水スポットを利用すると年間でどのくらい節約できるのかなどを詳しく解説します。

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「給水スポット」とは?

給水スポットとは、外出中にマイボトルの中身がなくなってしまったときなどに、無料で水を補充できる給水施設のことです。給水スポットは主に2種類あり、設置されている給水機から水を補充する公共の給水インフラのタイプと、無料給水サービスを提供しているお店で水を補充するタイプがあります。
 
給水スポットを設置する動きは全国で広まっており、東京都や大阪市などの各地の水道局が公共の施設や公園内に給水機を設置しています。また、店内に給水機を設置している企業もあります。
 

「給水スポット」が増えている背景

給水スポットの設置によってマイボトルに水道水を入れて持ち歩くことが可能になると、こまめに水分補給することができるようになります。
 
さらに、マイボトルを持ち歩いてペットボトルの購入を減らすことで、深刻化するプラスチックゴミ問題にも対応することができます。
 
ウォータースタンド株式会社の「公民学連携による給水スポット利用拡大に関する実証実験結果報告」では、給水スタンド1台の設置で500ミリリットルのペットボトル1630本分を削減することができたと報告されています。給水スタンドの設置はゴミを減らしてSDGsを達成することにもつながるのです。
 
また、企業が店舗内に給水スタンドを設置していると集客効果があるというメリットもあります。
 

「ミネラルウオーター」を買うのをやめると年間いくら節約できる?