程度にもよりますが、節約を重んじるあまり風呂キャンセルを頻繁にかつ長く行うことは賢明とはいえません。体を清潔に保ちつつ節約を考えるといいでしょう。例えば以下のような工夫ができます。

●浴槽にはるお湯の量を少なくする
●2日連続で入る場合は水を換えない
●給湯温度を低めに設定する
●風呂が沸いたらすぐに入る
●浴槽に水をはる代わりにシャワーを使う(浴槽に入るよりも少ない水量で済む場合)

このような工夫をすることで、バランスを保てるかもしれません。
 

風呂キャンセルは節約になるがやりすぎには注意

風呂キャンセルをすると、水道代やガス代の節約になる可能性が高いです。しかし衛生面でのリスクが危惧されるため、手放しで勧められるものではありません。
 
健康維持と節約をバランスよく両立させることが大事です。ご紹介したような、水道代やガス代を節約する工夫を試してみてはいかがでしょうか。
 

出典

大阪市水道局 大阪市の水道料金水準について
大阪ガス株式会社 一般料金
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【関連記事】

  • エアコンの「電気代」と灯油ストーブの「灯油代」、1ヶ月でいくらかかる?
  • 結局「オール電化」と「電気ガス併用」はどちらがお得?料金とメリット・デメリットを解説
  • エアコンを「10時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 電気代を抑える方法も紹介