自分の子どものランドセルを自分の親や義理の親に買ってもらうにあたって、ランドセルの費用についても確認しておきましょう。
前述のアンケート調査の結果によると、最も多かった金額帯が「6万5000円以上」で、「5万5000円~6万4999円」「4万~5万4999円」と続いています。高価なものには「丈夫で軽い」などのイメージがあり、6年間使う可能性があることも考えて出資する祖父母も多いのかもしれません。
ランドセルをどちらの祖父母が買うかでもめたときの対処法
父方と母方の祖父母の両方がランドセル購入を希望し、どちらに買ってもらうかでもめてしまうことがあるようなら、両方から気持ちよく入学を祝ってもらうために対処法を考えた方がよいでしょう。
例えば、どちらかの祖父母にランドセルを買ってもらう代わりに、もう一方には同じくらいの金額の学習机を買ってもらうのもよいかもしれません。学習机はランドセル同様に長く使う可能性のあるものなので、お祝いとしてプレゼントするのに適しているでしょう。
また、最近は学校でもパソコンやタブレットを使った授業をおこなうことが増えてきているため、子ども用のパソコンやタブレットを購入してもらう方法もよいかもしれません。
「どちらの祖父母が買うか」の割合は同じくらいなので話し合いで決めるとよい
子どもの小学校入学にあたって、父方・母方どちらの親もランドセルの購入を希望されるケースは珍しくないのかもしれません。
今回参照したアンケート調査の結果によると「父方」と「母方」の割合はほとんど変わらないため「どちらに買ってもらうことが一般的」ということはないと考えられます。
もめることなく入学祝いをもらえるよう、どちらかにランドセルを買ってもらい、もう一方に学習机を買ってもらうなど、気持ちよくお祝いしてもらえるようしっかり話し合うとよいでしょう。