きっちりお湯の量を測ることができる
筆者は粉末飲料を飲む時にはきっちりお湯の量を測りたいタイプで、毎回計量カップを使っていたのでこれはかなり嬉しい……。粉末スープやインスタント味噌汁を飲む時にも重宝しそうです。

◆気になる保温性は? いつものマグカップと比較検証してみた

保温保冷マグなので、もっとも気になるのがやはり保温性。そこで普段使っているマグカップと無印良品の保温保冷マグカップに同じ粉末飲料を同時に注ぎ、それぞれの冷め具合をチェックしてみることに。

無印のカップは蓋をして、飲む時以外は飲み口もシリコーンカバーで覆って検証しました。

普段使っているマグカップ、無印良品の保温保冷マグカップの冷め具合チェック
「注いでから10分経過」

・普段のマグカップ:十分温かいけれど、フーフーしなくてもそのまま飲めるくらいの温度。

・無印の保温保冷カップ:注いだ時のままの温度といった感じで、熱すぎて少量ずつでないと飲めない。シリコーンのカバー部分は熱くなるので、注いでしばらくはそこに唇が触れないよう注意が必要。

「注いでから20分経過」

・普段のマグカップ:温かさは若干残っているものの、熱くはない。

・無印の保温保冷カップ:まだ火傷するほど熱い。ゆっくり少しずつ飲まないと舌&唇を負傷するレベル。

◆注いでから冷め始めるまで、約40分

「注いでから30分経過」

・普段のマグカップ:冷たくはないが、ぬるい。

・無印の保温保冷カップ:まだ十分熱い。そんなに温度が下がってきた感じもしない。

「注いでから40分経過」

・普段のマグカップ:完全に常温。

・無印の保温保冷カップ:ここでようやく、注いでから10分後の普段のマグカップの飲料と同じくらいの温度に。

保温保冷マグカップのほうは、温かさを維持した状態のまま最後までドリンクを飲み切ることができて満足! もちろん中身が少なくなるほど冷めていくのも早くなってしまいますが、普通のマグカップと比べると保温力は段違い。蓋を付けて使用することで十分な保温性を感じられました。