幸せな結婚ができない人も…

ここまで幸福な結婚ができる特徴を見てきましたが、結婚生活が幸せな人ばかりではもちろんありませんよね。
同じように幸せを願って結婚したはずなのに、幸せな結婚ができない人も中にはいます。
幸せな結婚ができる人には、共通する特徴がありましたが、幸せな結婚ができない人にも、共通する特徴があると言われています。
幸せな結婚ができない人にはいったいどんな特徴が見られるのか、ここからいくつか見ていきましょう。
【幸せな結婚を引き寄せない人の特徴1】結婚できればいい
幸せな結婚ができない人の特徴の1つ目は、結婚相手の条件や、自分が望む結婚生活の理想などを全く考えることなく、とにかく誰でもいいから結婚できればいいと考えている人です。
そういった人は、結婚したら自分はどんな結婚相手とどんな結婚生活を送りたいのか、そういったものを心に全く描かずに、ただただルックスや職業、収入といった表面的な条件だけで、結婚相手を選んでしまいます。
すると、結婚生活をはじめてから、自分が考えていた結婚生活とは全然違うと、結婚相手の不満が次から次へと出てきてしまうようになります。
しかし、具体的にどんな結婚生活を送りたいのかという理想像を持っていないので、具体的な話し合いを相手とすることもできません。
話し合いができないのに、夫婦の価値観のすれ違いばかりが大きくなっていき、結果として、気が付いたら幸福な結婚生活ができない人になってしまっているのです。
【幸せな結婚を引き寄せない人の特徴2】妬み嫉み
幸せな結婚ができない人の特徴の2つ目は、自分以外の人に対して、妬み嫉みの気持ちを持ちやすい人です。
幸せな結婚ができる人の特徴で、他の人の幸せを妬まないというものがありましたよね。
他人の幸福を妬まない人が幸福な結婚ができる人だというのならば、その逆に、他人の幸福を妬む人というのは、幸せな結婚ができない人だと言うことになります。
妬み嫉みの気持ちの気持ちというのは、口に出さなくても、近くにいる人に伝染するものです。
そして、妬み嫉みの気持ちというのは、周りにいる人の気持ちを決して明るく楽しいものにさせるものではありません。
妬み嫉みの気持ちを持っている人だけではなくて、周りにいる人の気持ちもどんよりと暗く辛い気持ちにさせてしまうものです。
嫉妬してしまう気持ちは抑えられないこともありますが、幸せな結婚生活を送りたいのならばどうしても抑えられないときには、決して家族には分からないように心の奥底に押し込めてしまうように努力しましょう。
【幸せな結婚を引き寄せない人の特徴3】他人任せな生き方
幸せな結婚ができない人の特徴の3つ目は、他人任せな生き方をしている人です。
幸せな結婚ができる人の特徴に、自分の生き方に芯を持っている人、というのをあげました。
逆に、自分の生き方に芯がなくて、どこか他人任せな生き方をしている人には、幸せな結婚ができない人が多いようです。
自分の生き方に芯がないということは、自分の結婚生活をどうしたいかと言う理想の形を持っていないということです。
だから、日々の結婚生活の中で、理想の結婚生活に向かって夫婦で協力をしていくということができません。
他人任せな生き方をしている人は、幸せな結婚生活というのは、自分たちの努力した上に成り立つものだという意識が薄いために、日々の生活の中に不平や不満を持ちやすくなります
結果として、夫婦の間に愚痴が多くなっていき、最終的には結婚生活が幸せなものではなくなっていくのです。
【幸せな結婚を引き寄せない人の特徴4】幸せ像がない
幸せな結婚ができない人の特徴の4つ目は、結婚生活や自分の人生に対して、幸せな人生像というものを全く持っていない人です。
幸せな結婚生活というのは、誰かが与えてくれるものではありません。
夫婦で協力して主体的に作り上げていくことで、結果として結婚生活が、幸せなものになっていくのです。
自分の人生の生き方や、結婚生活に対して、幸福な人生のあり方というものを持っていない人というのは、結婚生活をどんな方向に創り上げていったらいいのかという理想の形がありません。
理想の形を待たずに、日々の生活に追われるだけになってしまう、いつしか不平不満ばかりが大きくなっていき、結婚生活が辛いものとなり、幸福なものではなくなっていってしまうのです。
幸せな結婚は相手次第!!

ここまで、幸せな結婚ができる人とできない人のそれぞれの特徴について見てきました。
ここまで見てきた特徴というのは、自分自身の内面的な問題として、解決しなければならないものですが、たとえ、自分が幸せな結婚ができる人の特徴を持っていたとしても、結婚生活というのは自分1人で送るわけではありません。
結婚相手がいてこその結婚生活になるわけです。
幸せな結婚生活を送るためには、幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手を選ばなくては、そもそもが難しいものです。
それでは、幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件とは、一体どういったものになるのでしょうか。
ここからは、幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件とは一体どういったものなのかについて見ていきたいと思います。
【幸せな結婚ができる相手の特徴1】コミュニケーション能力
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の1つ目は、コミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力が低い相手よりも、コミュニケーション能力が高い相手を結婚相手として選んだ方が、幸せな結婚生活を送ることができる可能性が高くなります。
コミュニケーション能力というのは、決して話のうまい下手ではありません。
相手の気持ちを理解する能力や共感力と言い換えてもいいかもしれません。
自分が辛くて大変な気持ちでいる時に、夫婦の間で共感することができれば、辛い出来事に対して力を貸すことはできなくても、何かと安心するものですよね。
逆に、口はうまくても、肝心な時に共感してくれない相手だと、長い結婚生活を送る上で、精神的に辛くなっていくものです。
ぜひ結婚相手を選ぶときには、相手のコミュニケーション能力や共感力をじっくりと観察してみるようにしましょう。
【幸せな結婚ができる相手の特徴2】一緒にいて居心地がいい
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の2つ目は、同じ空間で同じ時間を過ごすことに、居心地の良さを感じられる相手かどうかということです。
結婚生活とは、まったく違う環境で育ってきた、赤の他人と1つの新しい家庭を築いていく作業になります。
お試し同棲をした上での結婚ならまだしも、同棲なしでいきなり結婚生活に突入した場合には、結婚してから、相手と同じ家の同じ部屋という同じ空間で過ごすことが、本当は苦痛だったと言うことに気がついた、という人もいるようです。
結婚する前には、お試し同棲や 2人での数泊の旅行に行くことが詰められているのは、そういった相性的なものも確かめることが大切だからですよね。
その人と結婚してもいいのかどうか考えるようになったら、ぜひお泊まりデートなどもしてみて、その人と一緒にいることが心地よく感じられるかどうかというのを試してみましょう。
【幸せな結婚ができる相手の特徴3】経済的安定
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の3つ目は、結婚することで経済的な安定が得られるかどうかということです。
2人で貧乏生活を苦労して、幸せな生活をつかんでいく、という美談で語られる夫婦もたくさんいます。
しかし、そういった美談で語られる夫婦の多くも、毎日3食食べることにも事欠くほどの困窮生活を送っていたかというと決してそういうわけではありません。
最低限の生活は維持できるだけの必要な収入は得た上で、2人で協力をして夢をつかんでいったのです。
どういった生活のレベルを自分の結婚生活の理想とするかというのは、人それぞれですが、最低限自分が心地よく生活できると感じられるだけの生活を送ることができる、経済性が結婚をすることによって得られることはとても大切なことです。
ギャンブル好きや借金癖のある人と結婚するときには、結婚すれば変わってくれるだろうという人がほとんどですが、そういった人は決して変わることがありません。
経済的な苦労を負いたくないと思うのならば、結婚する前に離れましょう。
【幸せな結婚ができる相手の特徴4】精神的安定
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の4つ目は、精神的に安定している相手を選ぶことです。
世の中には、ジェットコースターのように、激しく浮き沈みする、刺激の多い恋愛でなければ、恋愛をした気持ちになれないという人もたくさんいますよね。
確かに、恋愛には刺激がとても大切なので、ジェットコースターのような恋愛も楽しいものです。
しかし、そのジェットコースターに乗ったまま結婚してしまうと、結婚生活は地獄を見ると覚悟しておいた方が良いでしょう。
普段は離れて暮らしていて、気が向いた時だけ会ってジェットコースターに乗っているかのような、刺激的な恋愛を楽しめばよかった時と違って、結婚生活というのは、日々の暮らしになります。
結婚相手が精神的に不安定だと、日々の生活そのものが、ジェットコースターに乗っているような、精神的に激しく揺さぶられる毎日となってしまいます。
そうなると、精神的に耐えられなくなっていくものです。
結婚生活は、心穏やかに過ごせることが1番大切です。
【幸せな結婚ができる相手の特徴5】自分を大切にしてくれる
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の5つ目は、自分を大切にしてくれる相手です。
誕生日やクリスマスには、自分のことを考えて、心のこもったプレゼントを贈ってくれる、日々ちょっとしたことでも、感謝の気持ちを伝えてくれる、本当にちょっとしたそういったことで、結婚生活というのはとても潤いのある楽しいものになります。
逆にそういったちょっとした心遣いを結婚相手が自分に全くしてくれないときには、男性でも女性でも、自分が何のために結婚しているのか分からなくなってしまう時もあります。
自分はそういった気遣いをしてあげていても、相手が全く返してくれないと、だんだんと愛情も減ってきてしまうものです。
どんなことがあっても、自分を大切にしてくれる、そういった相手を選ぶことが大切です。
【幸せな結婚ができる相手の特徴6】家庭を大事にしてくれる
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の6つ目は、自分だけではなくて、家族のことも大切にしてくれる人です。
特に男性に多いのですが、結婚して子供が生まれても、夜は友人や同僚と飲み歩いて、家族と夕食を取る気持ちが全くない人や、休日には、自分の趣味仲間と出かけることを優先して、子供を遊びに連れていってくれる事は全くないという人がいます。
こういう人はある意味、結婚して父親になって、自分は家庭を持っているのだという自覚が薄いお子ちゃま大人だと言えますね。
こういうお子ちゃま大人と結婚してしまうと、すべての負担を妻が負わなくてはいけなくなります。
専業主婦ならまだしも、共働きの場合には、家事も育児も仕事も、妻が全て負担しなくてはならなくなるのです。
結婚したら、パートナーだけではなくて、家族の時間を大切にしてくれる人かどうかというのをしっかりと見極めることが大切です。
【幸せな結婚ができる相手の特徴7】悩みを分かち合える
幸せな結婚生活を送ることができる結婚相手の条件の7つ目は、悩みを分かち合える相手かどうか、ということです。
コミュニケーション能力のところでもお伝えしましたが、相手に共感する能力を持っている人だと、パートナーが悩んでいることについて、手助けをすることはできなくても、一緒に悩んで心配してくれますよね。
また、結婚すると、親戚付き合いや、近所付き合いなど、結婚したからこそ増える悩みもあります。
妻や夫が、相手のほうの親戚付き合いに悩んでいるときに、それを一緒に解決するように骨を折って努力してくれるか、それとも自分には関係がないことだと言わんばかりに、放置されてしまうか、それによって、夫婦の信頼関係は大きく変わってきます。
夫婦というのは、役所に出す紙切れ1枚でつながっているだけの、単なる契約関係です。
信頼関係が失われるという事は、相手に対する愛情も失っていくということです。
愛情ゲージが0になったら、幸せな結婚生活を続けていける人はいません。
自分が悩んで困っているときに、一緒に悩んでくれる人かどうか、その点はしっかり見極めてから結婚を決断するようにしましょう。