1GBプランを使っていて、途中で容量を使い切ってしまうと、以下のような状況に陥る可能性があります。
 

・通信速度が極端に遅くなり、使い物にならなくなる
・追加チャージにお金がかかる（例：1GB追加で500円〜1100円）

 
このように、プラン料金は安くても、使い方によってはかえって損をする場合もあるのです。また、毎月ギリギリまで我慢して使うことがストレスになると、本末転倒です。
 

自分の「通信量の実態」をチェックしてから選ぼう

スマホの料金を見直すときに大切なのは、自分の月間データ使用量を正確に把握することです。iPhoneやAndroidでは、設定画面から過去の通信量を確認できます。1カ月で2〜3GB以上使っている人が1GBプランに乗り換えると、結果的に不便になってしまう可能性が高いです。
 
また、家にWi-Fiがある場合は外出時だけデータ通信が発生するので、1〜3GB程度のプランでも十分なこともあります。反対に、通勤中や外出先で動画や音楽を楽しむことが多い人は、10GB以上のプランの方が快適で結果的に割安になることもあるでしょう。
 

まとめ

スマホの1GBプランは、たしかに月額料金が安く、魅力的に感じられます。しかし、「とにかく安いから」と安易に飛びつくと、通信量不足やストレス、追加課金といった落とし穴にハマってしまうこともあるでしょう。
 
本当にお得なプランとは、「自分の使い方に合っていて、ストレスなく使えるもの」を選ぶことです。まずは1カ月、自分の通信量を見直してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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