スマホの「1GB」プランって本当にお得? 知らないと損する落とし穴とは?
スマホ料金を少しでも安くしたいと考える人にとって、「月額1000円以下で使える1GBプラン」はとても魅力的に映ります。格安SIM各社や大手キャリアのサブブランドでも、1GB前後のミニプランが多数登場しており、「とにかく安いプランが正解」と考える方も多いかもしれません。   しかし、実はこの1GBプランには意外な落とし穴があることをご存じでしょうか?節約したつもりが、かえって不便や無駄につながってしまうケースもあるのです。本記事では、「1GBプランは本当にお得なのか?」という疑問について、注意点とあわせて解説します。

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1GBプランの魅力は「料金の安さ」だけ?

1GBプランの最大のメリットは、やはりその安さです。例えば以下のような料金で提供されているプランもあります。
 

・大手キャリアの1GBプラン相当:月額約880円〜2200円
・格安SIM:月額290円〜880円

 
特にスマホを「通話やLINE中心でしか使わない」「外出先ではあまり動画を見ない」という人にとっては、十分に見える容量です。しかし、実際に1GBで1カ月過ごすのは想像以上に難しいこともあります。
 

1GBの通信量、実際にはどのくらい使える?

1GBとは、どのくらいの通信ができる容量なのでしょうか。ざっくりとした目安は以下の通りです。
 

・Webページ閲覧:約3300ページ
・LINEのメッセージ送信:約33万〜100万通
・YouTube視聴(中画質):約1時間〜1.5時間

 
一見、十分なようにも思えますが、動画や地図、アプリのアップデートなどで簡単に超えてしまうのが現実です。特に外出先でYouTubeやSNSを頻繁に使う人は、1GBでは1週間もたないケースも多く見られます。
 

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